理工学研究科の在学生が5th Asia Pacific Conference on Industrial Engineering and Operations ManagementでUndergraduate Student Paper Competition sponsored by Siemensを受賞

理工学研究科修士課程に在学中の山崎 裕翔さん(五島洋行研究室)が、5th Asia Pacific Conference on Industrial Engineering and Operations ManagementでUndergraduate Student Paper Competition sponsored by Siemensを受賞しました。

少子化の進む日本において、今後学校の統廃合は避けて通れない社会的課題ですが、学校の配置を考える際、特に小学校などでは通学距離をなるべく短くするような工夫が求められます。

市・区・町・村の児童の人口分布を考慮しつつ、学校数や教師の総数を変えない範囲でよりよい学校の配置を決めるために、「最適施設配置問題」と呼ばれる問題について、計算機を使って解き、最適な配置を求めました。

論文では東京都・町田市をモデルケースとして検討しましたが、同様な方法は他の自治体にも適用可能です。

・受賞者
山崎 裕翔（システム理工学専攻 経営システム系 修士課程1年）

・学会名
5th Asia Pacific Conference on Industrial Engineering and Operations Management

・受賞日
2024年9月12日

・受賞名
Undergraduate Student Paper Competition sponsored by Siemens

・受賞論文名
Optimal Layout Planning for School Consolidation ~Elementary Schools in Machida City, Tokyo~