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入試に関するQ&A

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志望する研究科・専攻により異なりますのでこちらのページをご覧ください。

受験資格について

Q:私は「留学」の在留資格をもっています。この資格があれば全ての専攻に出願できますか。

A:
ほぼ全ての専攻に出願が可能ですが、経済学研究科の社会人入試、経営学研究科の社会人入試には出願できません。

 

Q:私は現在「留学」の在留資格をもっており、日本の大学で非正規課程の学生として勉強しています。法政大学の修士課程や研修生へ出願できますか。

A:
その「非正規課程」の身分がどの区分に当てはまるかによって、出願の可否が異なります。
特段の事情がある場合を除き、他大学での非正規生の在学期間を含め、専ら聴講によらない研究生・研究員などの在学期間の上限は通算「2年間」であり、専ら聴講による教育を受ける科目等履修生・研修生・委託研修生などの在学期間の上限は通算「1年間」です。なお「非正規課程」には日本語学校は含まれません。
したがって、出願時において既に他大学で研修生等として専ら聴講による教育を受けている場合は、本学の研修生へは出願できません(修士課程への出願は可能ですが、研修生との併願はできません)。少しでも該当する可能性がある場合は、ご自身で出入国在留管理庁へお問い合わせのうえ出願してください。
※特段の事情とは一般に病気・怪我等にて通学できない状況になります。どのようなケースが特段の事情として認められるか、ご自身の区分が「専ら聴講によるもの」なのかどうか不明な場合は、直接出入国在留管理庁へお問い合わせください。

 

Q:私は現在法政大学の研修生です。再び研修生に出願することはできますか。

A:
現在本学の研修生である場合は、研修生への出願や併願制度(※)への出願はできません。
併願制度を「希望しない」として修士課程へ出願してください。
※研修生との併願制度を導入しているかどうかは専攻や入試時期によって異なりますので入試要項をご確認ください。

 

Q:現在、法政大学に在学しています。学内進学者向け入学試験に出願できますか。

A:
本学大学院では学内進学を希望する方に向けて、以下の入試を実施しています。原則として、本学学部4年次に在学している方のうち、一定の成績基準や条件を満たした方に出願資格が与えられますが、専攻により実施の有無や出願資格が異なりますので、詳細は入試要項(募集要項)をご確認ください。

  • 学内入試(現在どの学部学科に所属していても出願できるもの)
  • 学部内入試(指定された学部にのみ出願資格があるもの)
  • 学科内入試(指定された学科にのみ出願資格があるもの)

また試験方法についても、一般的な入学試験のスタイルである「筆記試験+口述試験」という方式ではなく書類提出と口述試験のみという方式が多いことも特徴のひとつです(筆記試験を課す研究科・専攻もありますので、試験の詳細は必ず要項をご確認ください)。興味のある研究科・専攻の入試要項(募集要項)をよく確認し、出願期間内に必要な書類を提出してください。不明な点があれば各大学院担当までお問い合わせください。

 

出願について

Q:出願にあたり「入学後の希望指導教員」やその他の教員に連絡をする必要がありますか。

A:
必要があるかどうかは研究科・専攻により異なりますので、まずはそれぞれの入試要項をご確認ください。
また、学内進学を検討されている場合や研究生(研修生ではありません)への出願を検討されている場合は連絡が必要なことがあります。

<各研究科の取扱概要>

  • 連絡が必要な場合の期日や方法など、詳細はそれぞれの入試要項をご確認ください。
  • 市ヶ谷キャンパスの文系大学院(政策創造研究科を除く)の場合
    ⇒入試要項の各専攻のページに記載があります。「■希望指導教員への連絡について」という項目です。
     専攻ごとに取り扱いが異なりますので、入試要項を必ず確認してください。
  • 政策創造研究科(ディレクター等との事前面談が必要です)
  • デザイン工学研究科(事前に希望指導教員の許可が必要ですので、お問い合わせください)
  • 人間社会研究科(福祉社会専攻および人間福祉専攻のみ研究室訪問を推奨しています)
  • スポーツ健康学研究科(詳細は入試要項をご確認ください)
  • 情報科学研究科(詳細は入試要項をご確認ください)
  • 理工学研究科(詳細は入試要項をご確認ください)

 

Q:先生と直接連絡をとりたいのでメールアドレスを教えてください。

A:
大変申し訳ございませんが、教員個人の連絡先はお伝えすることができません。研究科・専攻によっては連絡不要、あるいは連絡不可という場合もあります。
入試要項やウェブサイトなどをよくご確認いただいたうえでなお、連絡をとる必要がある場合には、各大学院事務担当までお問い合わせください。

 

Q:郵送による出願書類提出で、出願書類はペンで記入しなければなりませんか。

A:
記入は黒サインペンまたはボールペンを用い楷書で読みやすく丁寧に記入してください。
摩擦により消えるタイプの筆記具(フリクションボールペン等)や鉛筆は使用しないでください。

 

Q:郵送による出願書類提出で、出願書類の記入を間違えてしまいました。どうしたらよいですか。

A:
新たに書き直すか(各様式は大学院HPに掲載されているものをダウンロードするか、改めて入試要項冊子をお取り寄せください)、 もしくは修正液や修正テープを使い修正してください。

 

Q:郵送による出願書類提出で、出願書類は手書きでなければいけませんか。

A:
書類への記入は「手書きで記入すること」と指定していなければ、パソコンを使用しても構いません。

 

Q:郵送による出願書類提出で、提出書類のうち論文について、ファイリングや製本をする必要がありますか。

A:
入試要項において特に指定がない場合は、ご自身でご判断ください。ただし、落丁等による責任は負えませんのでご注意ください。

 

Q:提出する証明書は厳封する必要がありますか。

A:
入試要項において指示がある場合を除き、証明書の「厳封」は不要です。
ご自身で証明書の内容をよくご確認のうえ、ご提出ください。

 

Q:証明書はいつ発行(取得)したものでもよいですか。

A:
入試要項において個別に指示がない場合は、内容が最新であれば発行(取得)年月日に指定はありません。

 

Q:提出する証明書は日本語でなければいけませんか。

A:
外国の大学(大学院)を卒業(修了)した場合、卒業(修了)証明書、成績証明書、学位取得証明書などは、英語または日本語の証明書を提出してください。
詳細は入試要項をご確認ください。

 

Q:証明書の翻訳を、翻訳会社や日本語学校に依頼しました。出願書類として使用できますか。

A:
それだけでは使用できません(翻訳会社や日本語学校による証明は公証ではありません)。
さらに大使館や公証処等の公的な機関での公証の提出が必要です。

 

Q:証明書の原本を提出しましたが、その証明書は再発行ができません。返送(返却)してもらえますか。

A:
再発行が不可能なものに限り、返送が可能です。
原本を提出し、返送を希望する場合は各大学院の窓口までお越しいただくか、提出する時に所定の手続きを経てください。(詳しくは入試要項等をご参照ください)

 

Q: 検定料を出願期間よりも前に納入できますか。

A:
やむを得ない事情がある場合を除き、出願期間内に納入してください。
出願期間を過ぎての納入は一切認められませんのでご注意ください。

 

Q:(受験票が郵送される研究科のみ)「受験票送付用住所」に記入する住所は、職場や実家・親戚宅など自宅以外でもよいですか。

A:
自宅以外でも結構です。確実に届く住所を記入してください。
ただし、確実にご自身に届くよう「○○様方」「○○気付」などの書き方で工夫してください。

 

入学試験について

Q:秋季入試(もしくは第1回目入試)で不合格でした。この場合、春季入試(もしくは第2回目入試)に出願はできますか。

A:
可能です。ただし、提出書類は転用できませんので、証明書等の原本も含めた全ての書類を再度提出してください。なお、どうしても原本の提出が難しい書類についてはご相談ください。

 

Q:秋季入試(もしくは第1回目入試)で多数の合格者がいた場合、春季入試(もしくは第2回目入試)を実施しない可能性はありますか。

A:
ありません。合格者数にかかわらず、予め定められた入試日程に則って試験を実施します。
なお、入試日ごとの募集定員や合格者数の速報値については回答できかねますのでご了承ください。

 

Q:大学院や大学院入試に関する資料はどこで入手できますか。(パンフレット・過去問題等)

A:
こちらの大学院ウェブサイトをご覧ください。
 

Q: 昨年度の志願者数・合格者数を知りたいのですが。

A:
大学院ウェブサイトにデータを掲載していますのでご参照ください。

 

Q:口述試験とはどのようなものですか。過去問題はありますか。

A:
口述試験の過去問題はありません。口述試験の内容については、各研究科・専攻によって異なります。
一人あたりの試験時間が約 20 分で面接委員が4~5 名のケース、専攻の担当教員全員が出席するケース、グループ面接を実施するケースなど、内容は様々です。情報科学研究科の場合にはプレゼンテーションを含みます。
また一般的に口述試験では、大学院で研究計画に沿って研究を行い、論文をまとめる力があるかどうかを、書類などを参照しながら質問し判定します。研究者・高度職業人としての資質を見ますので、単に「いろいろと勉強してみたい」というだけでは不十分と思われます。

 

Q:研修生との併願制度とはどのようなものですか。

A:
修士課程入試で不合格になった方を対象に、修士課程入試結果を使って、同時に研修生としての合否判定を行う制度です。合格の場合、研修生として1年間、入学することができます。
(なお、研修生は留学ビザを取得できますが、入管法により週10時間以上の履修登録が必要です)
希望する場合は、出願時に各出願書類の所定欄に併願についての選択をしてく ださい。
検定料は併願の場合でも¥35,000です。なお、出願後の変更は一切認められません。
また、研修生との併願制度を導入しているかどうかは専攻や入試時期によって異なりますので入試要項をご確認ください。

  • 人間社会研究科においては、時間割の関係上、週10時間以上の履修が保証できませんので、ご注意ください。

 

Q:受験票が入手できません。

A:
受験票は大学から郵便での発送、もしくは出願システムからご自身での発行となります。研究科によって異なりますので入試要項をご確認ください。
出願書類の到着後、受験票が入手できるようになるまでには一定のお時間をいただきますが、試験日の3日前になっても入手できない場合には、各大学院事務担当までご連絡ください。

 

その他

Q:身体に障がいがありますが、受験や入学後の学生生活にあたり何かサポートがありますか。

A:
学内に障がい学生支援室を設置しています。身体に障がいがあり、受験上および修学上特別な配慮を必要とする場合には、出願締切1ヵ月前までに出願を希望する研究科・専攻の事務担当にお問い合わせください。

 

Q:秋季入学はありますか。 夏季や秋季入試で合格した場合、その年の秋から入学できますか。

A:
秋からの入学はできません。夏季や秋季入試合格者も翌年の4月入学になります。
(情報科学研究科、IIST、イノベーション・マネジメント研究科を除く)

 

Q:外国籍ですが、「留学ビザ」の取得について教えてください。

A:
入学試験に合格し入学手続が完了した方(研究科によっては希望者のみ)に入学許可書を発行します。
その後の「留学ビザ」取得手続きは原則としてすべて個人で行っていただきます。詳細は出入国在留管理庁で確認してください。
なお、大学で書類を発行するのはあくまでも入学手続を完了した方が対象です。受験にあたって受験票は発行いたしますが、証明書は発行いたしませんのでご注意ください。受験のための「短期滞在査証(ビザ)」取得にあたり法政大学が「招へい人」「身元保証人」になることはできませんのでご注意ください。

 

Q: 大学院で教員免許は取得できますか。

A:
所属する研究科や学部在学時代の履修状況により異なります。詳しくは各大学院事務担当までお問い合わせください。

 

Q:関心のある科目だけを受講したいのですが。

A:
科目等履修生制度があります。募集の時期は年2回です。詳しくは大学院ウェブサイトをご参照ください。

 

Q:研究生と研修生とでは何が異なりますか。

A:
研究生は博士後期課程への進学準備段階として特別学生として入学し、指導教員から研究指導を受けられる制度です。研修生は修士課程(博士前期課程)の進学準備段階として特別学生として入学し、指導教員から研究指導を受けつつ、科目の履修が可能な制度です。