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理工学研究科の在学生が第63回日本細菌学会中部支部総会で学生優秀口頭発表賞を受賞

  • 2026年11月05日
  • 受賞
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理工学研究科博士後期課程に在学中の佐藤 沙知香さん(川岸郁朗研究室)が第63回日本細菌学会中部支部総会で学生優秀口頭発表賞を受賞しました。

コレラの病原菌であるコレラ菌は,宿主(ヒト)の体内だけでなく,自然環境でも生育します。コレラ菌が周囲の環境変化を感知し,それに応答するためのしくみの一つが,走化性です。走化性とは,菌が水中を泳ぎ回りながら周囲の環境を感知し,好ましい場所へと移動するふるまいです。この研究では,環境要因の一つである温度に着目し,走化性にかかわる環境感知センサーの遺伝子群が,周囲の温度によってどのような制御を受けるのかを調べました。その結果,多くのセンサー遺伝子が,温度によってスイッチオン/オフされることがわかりました。

この研究は,コレラ菌の環境中での生存戦略の解明,感染機構の解明,ひいては感染防御法の開発に繋がるものと期待されます。


・受賞者:佐藤 沙知香さん(生命機能学専攻生命機能学領域博士後期課程1年)

・学会名:第63回日本細菌学会中部支部総会

・受賞日:2026年10月24日

・受賞名:学生優秀口頭発表賞

・受賞論文名:コレラ菌走化性受容体遺伝子群の温度依存的発現制御

・学会開催期間:2026年10月23日~24日

・学会開催場所:富山県民共生センター(富山県富山市)

・共著者:小野木 汐里(生命機能学専攻 修士課程修了),田島 寛隆(生命科学部 兼任講師,ナノテクセンター 共同研究者), 川岸 郁朗(生命科学部教授)