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人間社会研究科の在学生が日本認知心理学会2025年度優秀論文奨励賞を受賞

  • 2026年06月05日
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 人間社会研究科博士後期課程人間福祉専攻に在学中の 根橋 妙恵 さんが、2025年度認知心理学会優秀論文奨励賞を受賞し、日本認知心理学会第24回大会において授賞式が行われました。

日本認知心理学会機関誌「認知心理学研究」の前年度に完結した巻に掲載された原著論文と展望論文の中から、優秀論文賞選考委員会が、規程に基づき、認知心理学の発展において特に大きな貢献を果たした論文を選考し、優秀論文特別賞、優秀論文奨励賞として顕彰されます。本論文は「認知心理学研究」第22巻1号、2号に掲載された9編の中から選ばれました。

本論文は、抑うつ症状に関わる解釈バイアスと解釈の柔軟性を測定する感情的BADE課題(Emotional Bias Against Disconfirmatory Evidence task)の日本語短縮版を作成し、反すう及び抑うつ症状との関連を明らかにしたものです。授賞理由として、先行研究の課題設定上の問題に対応した妥当な手続きを経て、解釈バイアスが悲観的な考え込み(Brooding)に、柔軟性の欠如が反省的熟考(Reflection)に選択的に関連することを示した点は学術的価値が高いこと、日本語で利用可能な測定課題を提供した貢献も大きく、今後の一般化可能性の検討と発展が期待されるため、奨励賞にふさわしい論文であると評価された点が挙げられています

なお、本研究は根橋さんが信州大学人文学部学部生時代に行った研究をもとに、人間社会研究科修士課程臨床心理学専攻在学中に執筆・投稿し、掲載されたものです。

・受賞者:  根橋 妙恵さん(人間福祉専攻 博士後期課程3年)、松本 昇氏(信州大学人文学部 准教授) 
・学会名: 日本認知心理学会第24回大会
・学会開催場所: 学習院大学目白キャンパス
・学会開催期間:2026年5月30日~5月31日
・受賞日:2026年5月30日
・受賞名: 2025年度認知心理学会優秀論文奨励賞
・受賞論文名:解釈バイアスと解釈の柔軟性および反すうの関連(認知心理学研究 22巻1号,1-18) https://doi.org/10.5265/jcogpsy.22.1
・参考URL 日本認知心理学会優秀論文賞 https://cogpsy.jp/cogpsy/prize/paper

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多摩事務部大学院課人間社会研究科担当

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