お知らせ

FICオープンセミナー 専任教員による研究発表会(6/23)

  • 2026年05月21日
  • イベント・行事
お知らせ

FICオープンセミナー 専任教員による研究発表会(6/23)

国際文化情報学会に所属する教員と学生(大学院生・学部生)が参加する形でおこなわれる、教員による研究発表会です。学会に所属していない方にも公開します。

1)開催日時 6月23日(火)17:00~18:30(リアルタイム・オンライン開催)

2)発表者・発表タイトル・要旨

●北文美子(法政大学国際文化学部 教授)

タイトル:北アイルランド現代ミステリ小説――北アイルランドの描き方

要旨:北アイルランドの現代ミステリ小説において、1970年代に激化した紛争の記憶は避けて通ることのできないテーマである。帰属をめぐるカトリック系住民とプロテスタント系住民との対立は、物語の背景となる生活風景の中に、登場人物の行動様式の中に深く刻み込まれている。一方、紛争地をめぐる表象は作品にただならない臨場感を与える反面、クールでニヒルなテロリストといった通俗的なイメージを生み、偏見や差別をもたらす温床にもなる。北アイルランド出身の作家にとって流通するイメージとの距離の取り方は無視することのできない課題である。ステレオタイプに回収されてしまうことのない複雑な紛争地の現実をいかに作品に反映させるのか。北アイルランドのミステリ作家による北アイルランドの描き方を考察する。

●渡辺昭太(法政大学国際文化学部 准教授)

 

タイトル:“快要VP了”の意味機能―非内在的属性叙述の観点から―

要旨:本発表は、従来、将然相あるいは近接未来といった機能を有するとされてきた中国語の“快要VP了”という表現形式について、その意味機能を再考するものである。“快要VP了”は、中国語で常用される表現形式の一つであり、初級レベルの中国語教科書や各種の文法書でも教学項目としてしばしば取り上げられる形式であるが、従来はアスペクト論をはじめとした広義の時間論の中で議論されることが多かった。本発表では、コーパスから得られた例文を精査して使用パターンをいくつかに分類したうえで、それらに共通する意味機能を確認し、“快要VP了”が非内在的属性叙述を行う機能を有する表現形式であることを提案する。

3)実施方法

リアルタイム・オンライン配信(Zoom利用、同期型)にて開催しますので、当日の指定された時間帯にアクセスして下さい。なお、ミュートでのご参加、撮影・録画・録音禁止にご協力ください。

4)参加方法:
「法政大学国際文化学部・国際文化研究科専任教員以外の参加希望者」、「本学学生参加希望者」はそれぞれ下記のフォームからお申込みください。なお、「本学学生参加希望者」は必ず法政大学メールを記入してください。

申し込み締め切り:6月19日(金)正午まで

・FICオープンセミナー「専任教員による研究発表会」参加申請書(法政大学国際文化学部・国際文化研究科専任教員以外の参加希望者)

https://forms.gle/Dew88LAbK4HfyuyQ8

 

• FICオープンセミナー「専任教員による研究発表会」参加申請書(法政大学学生用)

https://forms.gle/BgRQM2pLG6JJp8Xw6

 

お申込み頂いたのち、Zoomミーティングへの「招待メール」をお送りします。研究会の時間帯に「リンク」を押していただければ、研究会に参加できます。なお、セキュリティ対策のため学外の方のご参加可否は、研究科及び学部にて判断致しますので、ご連絡に少しお時間を頂くことをご了承ください。

5)問い合わせ先

レティツィア・グアリーニ(法政大学国際文化研究科・国際文化学部 准教授)

guarini.letizia(アットマーク).hosei.ac.jp

※(アットマーク)を@にかえてご送信ください。