お知らせ

理工学研究科の在学生が粉体工学会でアシザワ粉体工学未来賞を受賞

  • 2026年04月14日
  • 受賞
お知らせ

理工学研究科博士後期課程に在学中の小池 風輝さん(森 隆昌研究室)が、粉体工学会でアシザワ粉体工学未来賞を受賞しました。 

本研究は水中に懸濁する微粒子を凝集剤(薬品)を使用することなく速く沈降させる技術を開発するものです。粒子の沈降方向と垂直に直流電場を印加することで、スラリー内に密度分布を生じさせ、それを解消するための対流によって粒子の沈降が促進されることを初めて見出しました。

薬品(凝集剤)を使用することなく粒子を素早く沈降濃縮できるため、再利用を考えている粒子の回収に役立てることができます。薬品を使用すると、回収した粒子にその薬品は含まれるため、粒子の利用目的によっては、その薬品が障害になることがあります。本研究の成果はこのような資源の有効利用の課題を克服することにつながり、循環型社会の構築に貢献することが期待されます。

・受賞者: 小池 風輝さん(応用化学専攻博士後期課程3年)

・受賞日:2026年4月1日

・学会名:粉体工学会

・受賞名:アシザワ粉体工学未来賞

・受賞論文名: 直流電場印加による沈降促進現象の応用

・備考:一般社団法人粉体工学会(アシザワ粉体工学未来賞)ウェブサイト