人間社会研究科福祉社会専攻「修士論文中間発表会」を2025年10月15日(水)に開催し、修士1年生の10名が発表を行いました。
修士論文構想発表会は、修士論文の骨子である問題意識(リサーチクエスチョン)、先行研究のレビューと研究意義、調査研究方法などについて発表するものです。発表後は教員からの研究方法についての助言や意見交換が行われ、充実した発表会となりました。
発表者の多くは来年度の修士論文提出を目指しており、次回の中間発表会へ向け、論文を仕上げていきます。
【発表者の論文題目】
コロナ禍以降の中国人ニューカマー家族における子育て支援ニーズと課題 ー首都圏に暮らす学齢期の子どもを持つ親に着目してー |
日本の終末期ケアにおける宗教者の役割の検討 |
就労継続支援B型事業所における高次脳機能障害がある方への支援方法について ー社会的行動障害がある方へのかかわりに着目してー |
子ども主体の支援のあり方 ースクールソーシャルワーカーの支援を受けた子どもの語りをもとにー |
教会における在日外国人の可能性 |
里親における家族観 |
いじめケースに対応する「チーム学校」におけるスクールソーシャルワーカーの機能について |
高齢期の難聴がもたらす影響とソーシャルワーク支援のあり方に関する研究 |
友人ネットワークが高齢者のセルフネグレクトに与える影響 |
終末期ケアにおける家族への代理意思決定支援の実際と介入方法に関する研究 |
人間社会研究科長からの挨拶
発表中の様子
多摩事務部大学院課人間社会研究科担当
TEL:042-783-4047