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理工学研究科の修了生が11th Asia-Pacific International Symposium on Advanced Reliaibility and Maintenance ModelingでBest Paper Awardを受賞

  • 2024年09月19日
  • 受賞
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理工学研究科修士課程修了生の川野 慎治さんが、11th Asia-Pacific International Symposium on Advanced Reliaibility and Maintenance ModelingでBest Paper Awardを受賞しました。

確率的に劣化が進行する2個の設備で構成されたシステムに対し、最適な保全方策を導出するための新たな数学モデルを提案した。この数学モデルはウィーナー過程とマルコフ決定過程と呼ばれる確率過程を用いて構築されている。そして、提案した数学モデルを解析することで最適な保全方策を求める上で有用な幾つかの結果を導いた。

本研究で得られた結果を用いることで、大規模なシステムをより経済的に運用することが可能となる。

 

・受賞者  
川野 慎治(システム理工学専攻 経営システム系 修士課程 修了生)

・学会名
11th Asia-Pacific International Symposium on Advanced Reliability and Maintenance Modeling

・受賞日
2024年8月29日

・受賞名
Best Paper Award

・受賞論文名
Optimal CBM Policy for a Degrading System with Two Weighted Components

・共著者
田村 信幸(理工学研究科システム理工学専攻創生科学系 准教授)