【展示】（市ケ谷）2023年度第1回企画展示「江戸の遊び」

江戸時代、幕府の諸政策のさまざまな規制のもと、庶民はその時々に工夫をして楽しんでいました。
今回の展示では、前半は毎日の暮らしに根付いた笑いの精神を、黄表紙や北斎漫画、双六などで取り上げます。
後半は非日常の遊びとして、一大ブームとなっていた旅行や、一日がかりで楽しまれていた歌舞伎を庶民目線で紹介します。

そして、本展示を「すみからすみまでずずずいと」味わっていただけるよう、希望者には閉架カウンターにて拡大鏡を一時貸出いたします。
ケース内に広がる江戸独特の遊び心を、存分にお楽しみください。

※「すみからすみまでずずずいと」
どんなところにまでも、あまねく行き渡るさまをいい、特に歌舞伎において役者が舞台で述べる口上に用いる常套句の一つ。満場のお客様一人も残らず。
出典：【すみから角まで】角川古語大辞典　JapanKnowledge

【展示スケジュール】

第1回　2023年4月上旬～2023年5月上旬
テーマ：「江戸の笑い」

第2回　2023年5月上旬～2023年6月中旬
テーマ：「庶民の贅沢」

HPからでも展示を楽しんでいただけるよう、紹介文を含めたブックリストを用意しました。学外からも閲覧できる電子ブック・デジタルアーカイブもあります。下記ページよりご覧ください！

• 【企画展示】『江戸の遊び』ブックリスト

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ケースに展示している他にも関連資料はたくさんあります！ご来館の際にはぜひこの冊子を持って市ケ谷図書館閉架エリア（B1F～B4F）を探検してみませんか？

• 【企画展示】『江戸の遊び』閉架案内書