あゆみとこれから

図書館略史

あゆみとこれから
 
1880   東京法学社(講法局・代言局)が東京駿河台に設立
1881   東京法学社の講法局を独立させ、東京法学校となる
1886   日仏協会の前身である仏学会によって東京仏学校設立
1889   東京法学校と東京仏学校とが合併して、和仏法律学校と改称。
1890 和仏法律学校が麹町区富士見町6丁目16番地に新築移転。講堂、事務室等とともに、書籍閲覧室を設ける。
10 塩田孝太郎氏より仏蘭西書籍贈(塩田文庫)
1899 春季校友大会で「閲覧部設置並びに図書購入費等の調査」を決議
11 同上決議により、閲覧室開室
1900   醍醐侯爵家より和書寄贈
1903   専門学校令により財団法人和仏法律学校法政大学と改称
12 校友会秋季大会で、図書室拡充・蔵書充実を決議
1920   大学令により私立大学の設置が許可され、財団法人法政大学となる
1921 現富士見校地に移転
1922 10 第2校舎に図書館閲覧室開設
1927 第3校舎(後の第一校舎)に図書館開館。蔵書の充実・業務の改善をはかる。
[日中戦争の長期化のなか、言論・思想統制が強まり、社会主義関係・反国家主義に関わる図書の警察への提出・閲覧禁止命令が出されるなど、 図書館は「暗い時代」におかれた]
1945 11 館内の整備のうえ、開館(午後9時まで)
12 一般市民を対象に、有料で日曜開館(1952年6月まで)
1949   学校教育法により新制大学として発足
1951   私立学校法により学校法人法政大学となる。新制大学院を設置
1953 10 大学院分室開室
1955 第2閲覧室、開架方式で開室
1962 私立大学図書館協議会第23回総・大会、法政大学で開催
1964 小金井に工学部校舎移転。工学部図書館開館(小金井図書館の旧称)
1966 学生に対するコピーサービス始まる
1969 全共闘系学生に図書館が封鎖・占拠される(翌年6月まで)。
図書館再開後も「差別目録カード問題」「現代用語の基礎知識問題」など、さまざまな問題に直面した。
1981 80年館完成し、新図書館開館(現在の市ケ谷図書館)。開架図書システムの導入
1982 私立大学図書館協会第43回大会・研究会、法政大学で開催
1984 多摩校舎竣工。多摩図書館開館
1987 目録のデータ化、多摩図書館を皮切りに始まる
1989 学術情報センターとの接続始める
1990 11 図書館開館100周年
11 オンライン検索サービス(OPAC)開始
1992 多摩図書館、学生の閉架書庫への入庫始める
1993 多摩図書館、閉架書庫の蔵書の学生への貸し出し始める
1995 ライブラリーカード発行
工学部、南館に新図書館開館
1996 11 多摩図書館、地域住民への開放始める
1997 卒業生への開架図書の貸し出し始める
1999 11 図書館システムの更新
2000 「山手線沿線私立大学図書館コンソーシアム」による相互利用が始まる
2001 多摩図書館、地域在住および地域の高校生へ図書館施設開放
2002 11 OPACでの取寄せ、予約サービス開始
11 市ケ谷図書館、学生の閉架書庫への入庫始める
2003 千代田区民(在住)への図書館開放
第64回私立大学図書館協会総会・研究大会が本学で開催
10 市ケ谷図書館にガイダンスルームを新設
11 図書館の利用に関するアンケート実施(初めての試み)
2004 「石母田文庫」冊子体目録刊行
私立大学図書館協会東地区部会長校としての活動
  私立大学図書館コンソーシアム(PULC)幹事校としての活動
10 図書館システムの更新
12 「ドイツ文化センター寄託コレクション」の設置
2005 「法政大学図書館100年史」刊行
2006 10 市ケ谷図書館富士見坂閲覧室開設
2007 「法政大学学術機関リポジトリ」運用開始
「梅謙次郎文書」電子化公開
2008 市ケ谷田町校舎閲覧室の開設
ライブラリーサポーター制度を開始
小金井図書館南館B1F書庫の集密書架を増設
2009 「スイス・ロマンド文学コレクション」寄贈受入
通信教育課程学生への資料郵送サービス開始
第1回法政ミュージアム展示
2010 10 市ケ谷図書館にラーニングコモンズを新設
2011 東日本大震災による影響(臨時休館等)
10 図書館システムの更新
2012 図書館ホームページのリニューアル
2013 市ケ谷図書館、多摩図書館で Twitterの利用開始
学位規則改正により博士論文のインターネット公表が義務化される(学術機関リポジトリ)
多摩図書館にラーニングコモンズを新設
11 市ヶ谷図書館の空調改修工事を実施
2014 国立国会図書館デジタル化資料送信サービス開始
小金井図書館で Twitterの利用開始
多摩図書館に思いやり部屋新設
10 「正岡子規文庫」電子化公開
12 多摩図書館にクリエイティブルーム・PC利用エリア新設
2015 SGU創成支援事業採択に伴い多文化コーナーを3館に設置
小金井図書館にラ-ニングコモンズを新設
2016 「法政大学貴重書デジタルアーカイブの構築」事業開始
2017 「「正岡子規文庫デジタルアーカイブ」の充実」事業開始
10 「法政大学貴重書デジタルアーカイブ」公開
2018 8 図書館システムの更新
11 HOSEI Search(ディスカバリーサービス)提供開始
11 3大学連携事業として、法政大学・明治大学・関西大学との図書館相互利用を開始
2019 市ヶ谷田町校舎閲覧室で開架閉架混合配架を開始
2020 図書館ホームページ(大学公式ホームページ)のリニューアル
新型コロナウイルス感染症拡大防止対応(臨時休館、短縮開館等)開始
新型コロナウイルス感染症拡大防止の対応として、特設ページ「家で使える図書館サービス」を開設
多摩図書館の思いやり部屋をサイレントスタディルームに改称
新型コロナウイルス感染症拡大防止の対応として、「図書の郵送貸出」「オンラインレファレンス」「文献複写の郵送(6月まで)」等のサービスを開始
10 多摩図書館で高尾山薬王院文書寄託開始
12 「自由を生き抜く実践知大賞」の表彰において図書館事務部が「自由な学風賞」と「よき師よき友が選ぶ実践知賞」を受賞
2021 小金井図書館で開架閉架混合配架を開始
2022 図書館貸出・返却履歴照会サービスを開始
2023 図書館システムの更新