法政大学所属の方へ

図書館利用方法

法政大学所属の方へ

ここでは、市ケ谷・多摩・小金井各図書館に共通する事項をご案内します。
各図書館が行う個別のサービスについては、法政大学図書館 各カウンターまでお尋ねください。

  • 市ケ谷図書館:03-3264-9514
  • 多摩図書館:042-783-2274
  • 小金井図書館:042-387-6066

開館時間(開館カレンダー)

資料検索(OPAC)

図書館の資料は、その内容による分類によって「請求記号」順に配架されています。資料を探すためには、まず欲しい資料が図書館に所蔵されているかどうかを調べ、所蔵がある場合は続けて請求記号を調べる必要があります。
これらを行う際に役に立つのは図書館の蔵書検索システムOPAC(Online Public Access Catalog)です。市ケ谷、小金井、多摩の各図書館で所蔵している全資料、学内資料室・研究所所蔵資料の一部が検索対象になっています。
OPACは図書館内に設置されている専用端末だけでなく、学外(自宅など)のパソコンからもインターネットでアクセスすることにより利用することができます。

OPACを使って以下のことが行えます。

  • 資料検索:利用したい資料が図書館(その他学内)にあるか無いか、またどこにあるか調べること。
  • 予約:利用したい資料が既に貸出中の場合、次に利用するための手続き。
  • 取り寄せ:利用したい資料が他キャンパスの図書館にある場合、自分の希望する図書館で受け取るための手続き。
  • 利用状況(貸出状況)の照会:現在借りている資料のタイトル、返却期限等の確認。
  • 貸出延長:現在借りている資料を引き続き利用するための手続き。
  • その他:新着図書の検索や全国の大学図書館の横断検索など。

ライブラリーカード

図書館の利用(オンラインデータベース含む)にはライブラリーカードが必要です。
学部学生・大学院生・科目等履修生は学生証、専任教職員は身分証明書がライブラリーカードを兼ねています。
通信教育部生・兼任教員・その他の方は、利用初回にライブラリーカードの発行を受けてください。
バーコード式の旧ライブラリーカードをお持ちの方は、図書館でお取り替えください。
利用料金は無料です。ただし、ライブラリーカードの再発行は有料(500円)*です。紛失または破損等の理由で再発行を受ける場合は、各図書館のカウンターに申し出てください。

  • 再発行料は証紙にてお支払いください。証紙は学内の証紙券売機にて販売しています。

IDとパスワード

予約や取寄せなどの機能を使う際には、IDとパスワードの入力が必要です。

学部生、大学院生、科目等履修生、専任教職員など (顔写真付の身分証明書をお持ちの方)

統合認証IDとパスワード(入学または着任時に発行された、大学のメールチェックに使うもの)です。

通信教育部生、兼任教員など (ライブラリーカードをお持ちの方)

ID:ライブラリーカード番号=“t”で始まる7桁の数字です。(例:t123456)

パスワードが分からなくなってしまった場合は・・・

統合認証アカウントのパスワード

各キャンパスの窓口(下表)で再発行します。学生は学生証、教職員は本人確認書類が必要です。

キャンパス 建物 場所
市ケ谷 富士見坂校舎2F 情報カフェテリア
※教職員は市ケ谷情報センター(ボアソナード・タワー4F)
市ケ谷田町 市ケ谷田町校舎3F eduサポート室
多摩 総合棟3F 多摩情報センター
小金井 管理棟4F 小金井情報センター
ライブラリーカードのパスワード

各図書館のカウンターで初期化します。ライブラリーカードおよび本人確認書類が必要です。
初期化後は、My OPACへログイン後「利用者サービス」の「パスワード変更(ライブラリーカードのみ)」で必ず独自のものに変更してください。

  • 電話・Emailでのお問い合わせには応じられません。

館外貸出

借りたい資料をライブラリーカードとともにカウンターに提出して下さい。

  • 学部生・通信教育部生・科目等履修生
    市ケ谷、小金井、多摩図書館所蔵の資料をあわせて10冊まで、2週間貸出が可能です。
  • 大学院生・兼任教員の方
    あわせて50冊、3ヶ月間貸出可能です。
  • 専任教職員の方
    あわせて100冊、3ヶ月間貸出可能です。
  • ただし大学院生・教職員の方も「開架図書」は内数で10冊まで、期間は2週間までとなります。また「政府刊行物」の期間は4週間、「雑誌・紀要」は一律1週間までとなります。(詳しくは法政大学図書館利用規定別表をご覧下さい。)

返却

借りた資料は必ず返却期限までに返して下さい。資料の返却は、貸出を受けた図書館以外でも可能です。
図書館が開いていない時には、ブックポストへの返却または、ゆうパック(郵便小包)や宅配便など記録の残る送付方法 での返却も受付けています(普通郵便は不可)。
その際必ず「返却本在中」 と明記してください。
送付先は、以下のとおりです。

  • 市ケ谷図書館カウンター:〒102-8160 東京都千代田区富士見2-17-1
  • 多摩図書館カウンター:〒194-0298 東京都町田市相原町4342
  • 小金井図書館カウンター:〒184-8584 東京都小金井市梶野町3-7-2

貸出期間延長

(OPACで可能)
貸出期間を越えて引き続き館外貸出しを希望する方は、貸出延長の手続きを受けてください。延長したい資料が返却期限内である場合OPACの「貸出予約照会」からご自分で貸出延長することができます。ただし、該当の資料に予約が入った場合、借出している他の資料に延滞がある場合には延長できません。

予約

(OPACで可能)
利用したい資料が貸出中の場合、予約を行うことができます。
OPACで資料を検索した画面から「予約・取寄」ボタンをクリックし、案内に従って申し込んで下さい。
なお、受取カウンターとして指定した図書館に資料が所蔵されており、利用できる場合、予約はできません。

他キャンパス図書館からの資料の取り寄せ

(一部資料を除きOPACで可能)
利用したい資料が他キャンパスにある場合、取り寄せを行うことが出来ます。
OPACで資料を検索した画面上にある「予約・取寄」ボタンをクリックし、案内に従って申し込んで下さい。
OPACで取り寄せできない資料については、各図書館カウンターでお申込みください。
通常1~3日で資料の利用が可能になります。

※OPACで取り寄せできない資料について、メールでの申込も受付けます。
 「お問い合わせ」をご確認のうえ、件名を「資料取寄せ申込(OPAC取寄不可資料)」とし、本文に申込内容(タイトル・巻号・年月・所蔵館・請求記号・受取館)を記載してお申込みください。

図書購入希望

図書館に備えて欲しい資料は「購入希望図書申込用紙」に記入し提出してください。オンラインでOPACから申し込むこともできます。(OPAC→「利用者サービス」→「購入申込」 ※MyOPACへのログインが必要です)
図書館では、キャンパスごとに学部構成に合わせて資料の分担収集を行っています。希望した資料が他館配置になる場合もありますのでご了承ください。(詳しくは以下の「収書方針・貴重資料取扱基準」法政大学図書館資料収集方針についてをご覧ください。)

レファレンス

学習に必要な資料について、情報収集のお手伝いをします。資料の探し方や図書館の利用法がわからない時などは、レファレンスカウンターにご相談ください。

図書館間相互協力(ILL)の利用

利用したい資料が法政大学内にない場合は、他大学、機関から入手することができます。
レファレンスカウンターでお申込ください。一部のサービスは、オンラインでOPACから申し込むこともできます。
なお、お申込み資料が「山手線沿線私立大学図書館コンソーシアム加盟館」に所蔵がある場合は、所蔵館へのご利用をお勧めする場合があります。お勧めが不要な場合は、その旨をレファレンスカウンター、または申込画面のコメント欄にてお知らせください。

図書館間相互協力には、以下の形があります。

  • 利用紹介状:資料を所蔵する他大学図書館等を直接訪ねて利用する場合に利用紹介状を発行します。
    ※ 即日発行はできませんので、余裕をもってお申し込みください。
  • 文献複写申し込み:雑誌や図書に掲載された論文等の複写について、著作権法の範囲内で、図書館から依頼し取り寄せることができます。(有料)
  • 現物貸借申し込み:資料(主に図書)そのものを所蔵館から借用します。資料(主に図書)の利用は図書館内のみとなります。(有料)

DDS(ドキュメント・デリバリー・サービス)の利用

※2021年3月~本運用

本学の提供するDDSは、ReprintsDesk社が提供するドキュメント・デリバリー・サービスにより、海外出版社が発行している洋雑誌・洋図書掲載論文等を著作権処理したPDFでメール送付するサービスです。
本学で運用するDDSは海外ILLと比較して以下のメリット・デメリットがあります。

【DDSのメリット】
①海外ILLに比較して納品までの期間が短い(入手困難な文献の場合は、お時間をいただく場合もあります)。
②国内の著作権法では入手が難しい文献(雑誌の最新号・図書のチャプター単位等)の複写でも、1論文単位で入手可能。
③入手が困難な古い文献、学位論文などの非売品、流通経路が限られているもの、紙媒体でしか発行していないジャーナルでも概ね複写にて入手可能。
④PDFはオールカラーで納品され、個人利用であれば保存可能。

【DDSのデメリット】
文献により、ILLよりコストが高くなる場合が多い(DDSの方が安い場合もあり)。
※詳細は、DDS利用マニュアル「7.利用料金」を参照

【利用対象者】
(1)本学の教職員およびそれに準ずるもの:専任教職員、 兼任教員、定年退職教職員
(2)大学院生(特別学生を含む)
(3)学部生(特別学生を含む)
(4)通信教育部生(科目等履修生を含む)
※運用の状況をふまえて変更することもあります。

【申込み方法】
本学図書館のレファレンスカウンターやOPACにログインの上、「ILL(文献複写・貸借申込)/DDS(文献複写)」よりで行います。

【費用について】
1文献あたりの費用総額は、(出版社が定める著作権料+サービス料)×為替レート+手数料+消費税です。
このうち1件あたり2000円を大学から支出し、残額が利用者負担になります。 
※詳細は、DDS利用マニュアル「7.利用料金」を参照

【DDS利用マニュアル】

国立国会図書館 デジタル化資料送信サービスの利用

国立国会図書館がデジタル化した資料のうち、絶版等により入手が困難な資料の画像を見ることができます。

  • 館内の特定パソコンで閲覧できます。
  • 図書館員が最初のログインのみ行います。
  • 著作権の範囲内で複写も可能(図書館員が代行)です。
  • 対象は、国会図書館デジタルコレクションを検索した時に、“国立国会図書館/図書館送信限定”のアイコンが付いている資料です。

送信サービスの詳細は、下記でご確認ください。

料金はかかりません。各館の下記カウンターへお申込ください。
市ケ谷・B1Fレファレンスカウンター/多摩・1F閉架カウンター/小金井第2閲覧室カウンター