ここでは、市ケ谷・多摩・小金井各図書館に共通する事項をご案内します。
各図書館が行う個別のサービスについては、法政大学図書館 各カウンターまでお尋ねください。
図書館の資料は、その内容による分類によって「請求記号」順に配架されています。資料を探すためには、まず欲しい資料が図書館に所蔵されているかどうかを調べ、所蔵がある場合は続けて請求記号を調べる必要があります。
これらを行う際に役に立つのは図書館の蔵書検索システムOPAC(Online Public Access Catalog)です。市ケ谷、小金井、多摩の各図書館で所蔵している全資料、学内資料室・研究所所蔵資料の一部が検索対象になっています。
OPACは図書館内に設置されている専用端末だけでなく、学外(自宅など)のパソコンからもインターネットでアクセスすることにより利用することができます。
OPACを使って以下のことが行えます。
図書館の利用(オンラインデータベース含む)にはライブラリーカードが必要です。
学部学生・大学院生・科目等履修生は学生証、専任教職員は身分証明書がライブラリーカードを兼ねています。
通信教育部生・兼任教員・その他の方は、利用初回にライブラリーカードの発行を受けてください。
バーコード式の旧ライブラリーカードをお持ちの方は、図書館でお取り替えください。
利用料金は無料です。ただし、ライブラリーカードの再発行は有料(500円)*です。紛失または破損等の理由で再発行を受ける場合は、各図書館のカウンターに申し出てください。
予約や取寄せなどの機能を使う際には、IDとパスワードの入力が必要です。
統合認証IDとパスワード(入学または着任時に発行された、大学のメールチェックに使うもの)です。
ID:ライブラリーカード番号=“t”で始まる7桁の数字です。(例:t123456)
統合認証アカウントのパスワード
各キャンパスの窓口(下表)で再発行します。学生は学生証、教職員は本人確認書類が必要です。
キャンパス | 建物 | 場所 |
---|---|---|
市ケ谷 | 富士見坂校舎2F | 情報カフェテリア ※教職員は市ケ谷情報センター(ボアソナード・タワー4F) |
市ケ谷田町 | 市ケ谷田町校舎3F | eduサポート室 |
多摩 | 総合棟3F | 多摩情報センター |
小金井 | 管理棟4F | 小金井情報センター |
各図書館のカウンターで初期化します。ライブラリーカードおよび本人確認書類が必要です。
初期化後は、My OPACへログイン後「利用者サービス」の「パスワード変更(ライブラリーカードのみ)」で必ず独自のものに変更してください。
借りたい資料をライブラリーカードとともにカウンターに提出して下さい。
借りた資料は必ず返却期限までに返却下さい。資料の返却は、貸出を受けた図書館以外でも可能です。
図書館が開いていない時には、ブックポストへの返却または、ゆうパック(郵便小包)や宅配便など記録の残る送付方法 での返却も受付けています(普通郵便は不可、着払い不可)。
その際必ず「返却本在中」 と明記してください。
送付先は、以下のとおりです。
(OPACで可能)
貸出期間を越えて引き続き館外貸出しを希望する方は、貸出延長の手続きを受けてください。延長したい資料が返却期限内である場合OPACの「貸出予約照会」からご自分で貸出延長することができます。ただし、該当の資料に予約が入った場合、借出している他の資料に延滞がある場合には延長できません。
(OPACで可能)
利用したい資料が貸出中の場合、予約を行うことができます。
OPACで資料を検索した画面から「予約・取寄」ボタンをクリックし、案内に従って申し込んで下さい。
なお、受取カウンターとして指定した図書館に資料が所蔵されており、
(一部資料を除きOPACで可能)
利用したい資料が他キャンパスにある場合、取り寄せを行うことが出来ます。
OPACで資料を検索した画面上にある「予約・取寄」ボタンをクリックし、案内に従って申し込んで下さい。
※OPACで取り寄せできない資料についてはこちら(各図書館カウンターでもお申込み可能です)
通常1~3日で資料の利用が可能になります。
図書館に備えて欲しい資料は「購入希望図書申込用紙」に記入し提出してください。オンラインでOPACから申し込むこともできます。(OPAC→「利用者サービス」→「購入申込」 ※MyOPACへのログインが必要です)
図書館では、キャンパスごとに学部構成に合わせて資料の分担収集を行っています。希望した資料が他館配置になる場合もありますのでご了承ください。(詳しくは以下の「収書方針・貴重資料取扱基準」法政大学図書館資料収集方針についてをご覧ください。)
学習に必要な資料について、情報収集のお手伝いをします。資料の探し方や図書館の利用法がわからない時などは、レファレンスカウンターにご相談ください。
利用したい資料が法政大学内にない場合は、他大学、機関から入手することができます。
レファレンスカウンターでお申込ください。一部のサービスは、オンラインでOPACから申し込むこともできます。
なお、お申込み資料が「山手線沿線私立大学図書館コンソーシアム加盟館」に所蔵がある場合は、所蔵館へのご利用をお勧めする場合があります。お勧めが不要な場合は、その旨をレファレンスカウンター、または申込画面のコメント欄にてお知らせください。
図書館間相互協力には、以下の形があります。
本学の提供するDDSは、ReprintsDesk社が提供するドキュメント・デリバリー・サービスにより、海外出版社が発行している洋雑誌・洋図書掲載論文等を著作権処理したPDFでメール送付するサービスです。
本学で運用するDDSは海外ILLと比較して以下のメリット・デメリットがあります。
【DDSのメリット】
①海外ILLに比較して納品までの期間が短い(入手困難な文献の場合は、お時間をいただく場合もあります)。
②国内の著作権法では入手が難しい文献(雑誌の最新号・図書のチャプター単位等)の複写でも、1論文単位で入手可能。
③入手が困難な古い文献、学位論文などの非売品、流通経路が限られているもの、紙媒体でしか発行していないジャーナルでも概ね複写にて入手可能。
④PDFはオールカラーで納品され、個人利用であれば保存可能。
【DDSのデメリット】
文献により、ILLよりコストが高くなる場合が多い(DDSの方が安い場合もあり)。
※詳細は、DDS利用マニュアル「7.利用料金」を参照
【利用対象者】
(1)本学の教職員およびそれに準ずるもの:専任教職員、 兼任教員、定年退職教職員
(2)大学院生(特別学生を含む)
(3)学部生(特別学生を含む)
(4)通信教育部生(科目等履修生を含む)
※運用の状況をふまえて変更することもあります。
【申込み方法】
本学図書館のレファレンスカウンターやOPACにログインの上、「ILL(文献複写・貸借申込)/DDS(文献複写)」よりで行います。
【費用について】
1文献あたりの費用総額は、(出版社が定める著作権料+サービス料)×為替レート+手数料+消費税です。
このうち1件あたり2,000円を大学から支出し、残額が利用者負担になります。
※詳細は、DDS利用マニュアル「7.利用料金」を参照
【DDS利用マニュアル】
国立国会図書館がデジタル化した資料のうち、絶版等により入手が困難な資料の画像を見ることができます。
送信サービスの詳細は、下記でご確認ください。
料金はかかりません。各館の下記カウンターへお申込ください。
市ケ谷・B1Fレファレンスカウンター/多摩・1F閉架カウンター/小金井第2閲覧室カウンター