お知らせ
1.日時
2020年11月10日(火)18:00~20:00
2.場所
富士見ゲート校舎B2階 オレンジホール・ZOOM
3.講師
坂上学 氏(本学経営学部教授)
伊地知大輔 氏
4.参加者数
5名(対面)2名(ZOOM)
11月10日(火)、学生センター・学生生活応援プロジェクト「ジャズを楽しもう~With Corona,With Music~ 第二弾 ジャズ演奏のリズムパターンを知る」を実施しました。
本企画は、聴く機会が少ないジャズについて実際に聴いて頂き、また、ジャズについてレクチャーを受ける事で音楽に関する教養を身に着けてもらう事と新型コロナウイルスの影響で停滞してしまったサークル活動を再び盛り上げる事を目的として実施しました。
プログラムでは、本学経営学部教授でジャズについて造詣の深い、坂上学先生と本学OBでプロのジャズミュージシャンとして活躍されている伊地知大輔氏にジャズのリズムパターンについて実演を交えながら解説して頂きました。講演の中では、「ジャズ演奏にはどのようなリズムパターンがあるのか」、「ジャズのリズムパターンが実際の曲の中ではどのように使われているのか」等について解説して頂きました。ジャズ演奏の複雑なリズムを楽譜を見ながら、一つ一つ分解して説明を受けた事により、ジャズで好まれるリズムパターンやそうでないものの違いがよく分かりました。また、当日は、ニューオレンヂスイングオーケストラ、Ⅱ部モダンジャズ研究会やジャズ研究会といった本学でジャズを演奏しているサークルにも会場設営や実演のサポート等でご協力頂きました。
参加した学生の殆どはジャズ未経験の学生で、聴きなれない音楽用語やリズムパターンの種類の多さに苦戦しながらも、講師の話に真剣に耳を傾けている様子が印象的でした。講演の終盤では、講演の内容を学んだうえで、実際に楽器が演奏できる学生と講師の方々とジャムセッションを行いました。
また、質疑応答の時間では、ジャズ系音楽団体に入部した新入生から「どのような練習をすれば良いか?」という質問がありました。その質問に対して、講師の方から直接練習方法のレクチャーを受ける事が出来、新入生にとっては貴重な機会になりました。
参加学生からは、「複雑だと思っていたジャズのリズムパターンを詳しく知る事が出来てよかった」、「ジャズについて全く知らなかったが、今回の企画で興味を持った。」など、多くの感想をいただきました。なかには、プログラム終了後にジャズ系音楽団体に所属している新入生同士で話している学生もおり、本プログラムは学生同士の交流の場ともなりました。
講義の様子
楽器の練習方法についてレクチャーがありました
複数人での練習方法について、実演を交えて教えて頂きました
レクチャーを受けた後に実際にセッションを行いました
学生センター市ヶ谷学生生活課
03-3264-9475