2019年度

法政たばこセミナー~受動喫煙の恐ろしさ~

2019年11月22日

2019年度

法政大学学生センター・課外教養プログラム(法政大学後援会補助事業)

日時
  • 2019年11月19日(火)17:00 ~ 18:40
  • 2019年11月21日(水)17:25 ~ 19:05
  • 2019年11月28日(木)16:50 ~ 18:30

場所
  • 小金井キャンパス 西館B1F マルチメディアホール
  • 多 摩キャンパス EGG DOME5F 多目的ホール
  • 市ヶ谷キャンパス 富士見ゲート校舎6F Y606
参加者数
  • (市ヶ谷)132名
  • (多摩)68名
  • (小金井)71名
    計293名
講師
  • 日本禁煙学会理事 高橋勇二氏

内容

講師には、日本禁煙学会理事・東京薬科大学生命科学部教授の高橋勇二氏をお呼びし、3キャンパスでたばこに関する講演を行って頂きました。

講演ではたばこの歴史やなぜ依存してしまうのかという事や近年、流行している電子タバコと受動喫煙の危険性について講演をして頂きました。特に、電子タバコについてはパッケージの表記には紙巻きたばこより有害物質は軽減されていると記載されているが、実際には「有害性」は紙巻きたばこと何ら変わりはないというお話がありました。学生にとってこの事実はかなり驚きであったようでアンケートには「電子タバコの有害性について知らなかった。購入する事を考えようと思う」というアンケート回答もありました。

また、来年度よりたばこに関する法律や条例が大きく変わるという事から、条例や法律によって喫煙が出来る場所と出来ない場所や罰則等について説明して頂きました。アンケート集計によると、約56%の学生が法律と条例が変わる事を知らなかったという結果になった為、今回の講演で学生のたばこに関する法律、条例の知識が身についたのではないでしょうか。

 たばこの法律と条例が大きく変わり、学生にも喫煙に対する意識の向上が求められています。今回の講演で学んだ事を各構成員にも共有して頂き、喫煙者と非喫煙者が気持ちよく生活していける世の中を実現していってもらいたいと思います。