2019年度

心のプロに学ぶストレスとの上手い向き合い方~‘‘Stless‘‘になる新常識

2019.12.16

2019年度

法政大学学生センター・課外教養プログラム(法政大学後援会補助事業)

日時

  • 2019年12月16日(月)16:50 ~ 18:30

場所

  • 外濠校舎5階短期会議室523~526

参加者数

  • 16名

講師

  • 栗田七重 氏(学生相談室心理カウンセラー)

KYOPROスタッフによる実施報告

12月16日(月)、市ヶ谷キャンパスにて課外教養プログラム「心のプロに学ぶストレスとの上手い向き合い方~‘‘Stless‘‘になる新常識」を実施しました。

このプログラムは、市ヶ谷学生相談室の心理カウンセラーである栗田七重氏を講師に迎え、ストレスの正体や向き合い方、さらには心理学的におすすめのストレス解消方法について学ぶことで、市ヶ谷学生相談室について学生に知ってもらうことを目的とした企画でした。

プログラムでは、初めにストレスについての事前知識のチェックを行った後、栗田氏による、ストレスの新常識についての講義が行われました。そのあとに4人1組のグループになって「ストレスの解消方法」や「過去に好きだったこと」について共有をした後、栗田氏によるストレスの解消方法についての解説が行われました。最後に、栗田氏による、ストレスに一番効果的とされる「睡眠」の新常識についての講義も行われました。本講演の重点はストレスとの向き合い方について新しい常識とともに学ぶということであったので、参加者同士の意見交換やそれを受けても栗田氏の講演を聞くというコミュニケーションを取り入れたことで、その趣旨が達成されやすくなったかと思います。

栗田氏は、アメリカで研究されている最新の心理学に精通されており、講義内でも多くの事例に触れられていたことからより深い内容となっていました。講義終了後には参加者と談笑される場面も見受けられ、質問にも積極的に対応されていました。

学生にとってストレスと向き合う場面は多く、それを乗り越える方法は日々求められていると感じています。今回のプログラムを通して、心のプロである心理カウンセラーが直伝するストレス対処法を多くの人が学ぶ機会になりました。今後、日常のいろんな場面でリフレッシュする必要が出てくると思いますが、そのときは趣味の時間よりも睡眠に時間を割きたいと思いました。

【報告・KYOPROスタッフ】安藤菜生人(文学部・地理学科 4年)