7月3日(月)、市ケ谷キャンパス富士見坂校舎体育館において学生センター・課外教養プログラム「ストレッチング講習会」を実施しました。当日は、個人参加のほか、運動系サークルを中心に43名が参加しました。
本講習会は、「ストレッチング」に関する基礎知識と実践的なコツを身に付けることにより、重大な怪我・事故を未然に防ぐことを目的として企画され、講師は法学部教授の伊藤マモル先生(研究分野:リハビリテーション科学・福祉工学、身体教育学、スポーツ科学)にお願いしました。
当日はパワーポイントによる「柔軟性の意味を考える」と題した講義と椅子を利用してのストレッチなど実習を組み合わる形式で行われました。はじめに伊藤教授よりスポーツを通じて発生する「ケガ」や「痛み」の原因について解説があり、正しいストレッチを行うことで筋肉の張りや固さをほぐして痛みを取り除き、ケガを回避することができることを理論的に説明していただきました。次に、椅子を利用して、正しい・効果的な「ストレッチング」を、参加者全員で行いました。あわせて、ストレッチの1つひとつにどのような意味や効果があるのかについて、丁寧に解説していただきました。今回得た知識を、ぜひケガ防止に役立ててもらいたいと思います。