日本にある文化財のうち、とくに「国の宝」というべき価値の高いものとして選ばれ指定された国宝。秋学期のケース展示では、その国宝を「彫刻」「絵画・書」「工芸」「建造物」と4回に分けて紹介いたします。全国各地にある国宝の数々を、図書館資料でぜひお楽しみください。
11・12月の展示は、国宝より「彫刻」を紹介いたします。
数ある中からアルカイック・スマイル(古式の微笑)を浮かべた、中宮寺の「菩薩半跏像」や、興福寺の「阿修羅像」、東大寺の「盧舎那仏像」等を展示します。
その時代の人々の願いが込められた彫刻には、今の時代にも通じる思いがあります。それぞれの作品で異なる、多彩な表現をご覧ください。
展示リスト