春学期のケース展示では、海外美術館の図録や作品集のうち、東洋美術を多く扱う美術館のコレクションを紹介します。海外へ行くことが難しい今だからこそ、図書館の資料を用いて海外へ思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
６・７月「メトロポリタン美術館・フリーア美術館」
メトロポリタン美術館とフリーア美術館は、ともにアメリカの美術館です。ニューヨークにあるメトロポリタン美術館（The Metropolitan Musium of Art（The Met））はアメリカ最大の美術館で、300万点を超える所蔵品数は世界でも最大級の規模を誇ります。コレクションは古代から近代まで世界各地の幅広い年代の美術品を収集し、アジア諸国の美術品も多く収蔵されています。
また、ワシントンにあるフリーア美術館（Freer Gallery of Art）は、アメリカ合衆国連邦政府が管理する総合的文化研究機関スミソニアン・インスティチューション（Smithsonian Institution）に属する美術館で、東洋美術のコレクションにおいては世界有数といわれています。
それぞれのコレクションを図書館の資料でお楽しみください。
※メトロポリタン美術館ホームページ「Art」＞「Art Collection」＞「Open Access Artworks」内、またはフリーア美術館ホームページ「COLLECTION」内にて作品画像を閲覧することが可能です。インターネットが利用できる環境であれば、ご自宅等からもお楽しみいただけます（VPN接続不要）。
