法政大学図書館では、去る9月「図書館による文献情報検索講習=法令・判例・文献の利用方法を覚えるために=」と題して、法令・判例・文献情報データベース「D1-law」を中心にした文献情報検索講習会を開催しました。
【開催日時】
2020年9月18日,21日~25日 16:45~18:00
【開催方法】
Zoomによるオンライン開催
【当日の流れ】
①大法廷開廷とは?:婚外子・私生児というワードを引いてみよう
②判例検索と原典(裁判所HP):最高裁大法廷判例(婚外子相続権訴訟)を事例に
③文献:判例解説と評釈(論文)、書誌事項とCiNiiArticles
④社会的影響を知る:読売新聞データベース「ヨミダス」と朝日新聞データベース「聞蔵Ⅱ」から(判決要旨を報道からボアソナード民法と明治民法まで遡って解説)
⑤ツールの紹介:公共図書館OPAC横断検索、電子ブック「KinoDen」「MARUZEN eBook Library」など
【参加者数】
110名(通算)
【当日紹介した情報】
利用データベース: ジャパンナレッジlib、D1-law.com、学術機関リポジトリ、裁判所ホームページ、法政大学図書館OPAC、ヨミダス歴史館、聞蔵Ⅱ、日本図書館協会公共図書館横断検索など
配付資料:法律学基本文献略号一覧、民事刑事裁判事件番号符号一覧、法政大学に所蔵する主要な法律関係基本文献+労働判例・賃金センサス他労働関連文献一覧、
ワークシート:代理母親権訴訟、東京都HIV不当解雇裁判
【参加者からの感想】
・「凄く分かりやすかった」
・「法政大学に関連する話題だと解ってプチ感動です!」
・「とても面白かったです」
・「内容に厚みがありとても勉強になりました」
・「お話しが聴けてよかったです」
今後も法政大学図書館では、オンラインガイダンスの開催を予定しています。
以上