お知らせ

【イベント】第2回 法政ブックLab開催報告

  • 2021年11月04日
  • イベント・行事
お知らせ

法政大学図書館では、本でつながるコミュニティ「第2回 法政ブックLab」を以下のとおり開催しました。

開催詳細             

『嫌われる勇気』.jpg【課題本】
『嫌われる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教え』岸見 一郎 (著), 古賀 史健 (著)

《オンライン・コミュニティ期間》
10月4日(月)~10月25日(月)※期間限定のコミュニティです。

【参加者数】
法学部4年(1名)/文学部1年(1名)/文学部2年(1名)/経営学部1年(2名)/経営学部3年(1名)/経営学部4年(1名)/キャリアデザイン学部4年(1名)/デザイン工学部1年(1名)/理工学部1年(1名)/経済学部2年(1名)/経済学部3年(2名)/社会学部3年(1名)/現代福祉学部3年(1名)

 計 15名

【内容】
・チーム・ビルディング・ミーティング :10月4日(月)17:00~18:00

内容:図書館司書の職員より様々な読書法のレクチャーと自己紹介・アイスブレイクを行いました。

・オンライン・コミュニケーション・ツールslackでの実施内容
課題本やおススメの本についての活発な意見交換が行われたほか、15人の参加者を5人ごとのチームに分けて、チーム対抗マラソンを開催。
3週間の間で、5人で合計25冊の本を読んだチームが優勝し、景品が贈られました。

・読書会  :10月25日(月)17:00~18:00
内容:全体を通じて思ったこと・気付いたことについての読書会を行いました。

参加者同士の活発な対話を通じて、以下のような意見が出ました。
・「人に好かれるための選択ではなく、自分の信じる最善の道を選ぶ勇気がわいた」
・「『嫌われる勇気』とは、自分さえよければいいという自己中心的な考えを持っていたが、そうではなくコミュニティの一部であるという自覚を持ち、他者貢献が大切であるという理解を得た」

「法政ブックLab」の成果

21110406.jpg アンケートの結果、本コミュニティに参加した93%の学生が読書に対する意識が変わったとの回答がありました。

読書に対しての意識が変わった理由は以下のとおりです。
・「読書に対して、『疲れる』、『つまらなそう』という印象を持っていたけれど、スキマ時間に読書できるようになり、電車での移動中などの隙間時間を有効活用できることができました!」
・「読書の良さを知ったから。」
・「読書と聞くと一人で楽しむものというイメージがありましたが、このイベントを通して、他者と本に関する意見や感想を共有する楽しさを実感したから。」

21110406.jpg 参加した学生は、平均3冊以上、普段の月よりも読書したとの回答がありました。

【参加者からの感想】
課題本と読書の方法とアウトプットの場(slack/zoom)をセットで提供する法政ブックLabの仕組みについて、大変満足が21%、満足が79%となっており、全体で100%の参加者満足度となりました。
下記のご意見より、また参加したいと回答がありました。

・「読書したことに関してアウトプットできる環境が周りに多くないので、法政ブックLabのような環境には積極的に参加したいと思ったから。」
・「読書好きな人と読んだ本について議論できるのはすごく楽しいから。」
・「普段より本を読む機会が増え、本と触れ合う時間を意識的に確保でき、すごく充実に過ごせました。」

本企画は、告知後、3時間で募集枠が埋まった人気イベントです。
今後も法政大学図書館では、楽しいイベントの開催を予定していますので、ぜひご参加ください。   

以上