お知らせ

【ライサポ】(市ケ谷) ライサポ企画「オンラインで”食べる”読書会」を開催しました(10月21日)

  • 2020年10月30日
お知らせ

法政大学図書館では、市ケ谷図書館ライブラリーサポーター主催「オンラインで”食べる”読書会」 を以下のとおり開催いたしました。
※今回の「食べる読書会」は、参加者同士の交流を目的としたもので、読書・食欲の秋にちなみ、それぞれが持参した本の魅力(美味しいところ)を互いに紹介しあい、質疑応答を経て、どの本が最も美味しそうに感じたかを投票で決めました。

【開催日時】
2020年10月21日(水)13:00~14:30

【開催方法】
Zoomによるオンライン開催

【当日の流れ】
①イントロダクション:自己紹介、アイスブレイク
②ディスカッション :持ち寄った「飲食店」が登場する本について発表、質疑応答。
                                                 本に登場する飲食店や、そこで振舞われる料理や飲食店を訪れる登場人物たちの軽妙なやりとりなど、その本の持つ魅力について、語り合う。
③投票       :最も魅力ある本(=一番美味しい本)を決定。

【参加者数】
学部1年生1名(経営学部)
学部2年生1名(国際文化学部)
学部3年生1名(文学部)
学部4年生2名(社会学部・キャリアデザイン学部)

【当日紹介された本】
・『タルト・タタンの夢』近藤史恵 ※1
・『ランチのアッコちゃん』柚木麻子 ※1
・『パン屋再襲撃』村上春樹
・『妖怪アパートの幽雅な日常』香月日輪
・『からすのパンやさん』加古里子
・『未来のだるまちゃんへ』加古里子
・『恋のゴンドラ』東野圭吾
・『ステップ』重松清
※   法政大学図書館に所蔵のある図書は、クリックするとOPACへジャンプします。
※1 参加者から「読んでみたい」という声が最も多かった本です。

『ステップ』での、飲食店の効果的な使われ方について、話に花が咲きました。
『パン屋再襲撃』では、何に対して空腹感を持っているのか?という哲学的な問いかけがありました。
教職での授業の教材として扱われた有名な絵本である『からすのパンやさん』から、作者 加古里子への考察もありました。
本の美味しいシーンから、「食べる」ことで問題を解決する方法、そもそも「食べるとは?」、というところにまで話が及ぶ、食欲の秋・読書の秋にピッタリの楽しい読書会になりました。

学生が主催したことで、参加者もよりリラックスして楽しめたとのことです!

【参加者からの感想】
読書会終了後に、参加者からアンケートを入力していただきました。
下記の嬉しいご意見をいただき、引き続き満足度100%の読書会に繋がりました。

・「司会(ライサポ)がとてもスムーズでとても楽しかったです。」
・「また、別テーマの読書会があれば参加したいです!企画をお待ちしています!!」
・「本当に楽しくて一参加者として素敵な時間を過ごすことが出来ました!ありがとうございました!」

今後も法政大学図書館では、楽しいイベントの開催を予定していますので、ぜひご参加ください。

以上