秋学期のケース展示では、一度は目にしたことがあるような世界の名画を、美術史の流れに沿って紹介いたします。図書館の資料で見る世界の名画をお楽しみください。
均整の取れた構図で理想主義的なルネサンスに始まり、ダイナミックな動きや明暗の強調などの劇的な表現を特色とするバロックへと続く14世紀から17世紀の絵画を紹介します。また、この時代は、絵画の対象が、宗教、神話、王侯貴族から、風俗、静物、一般市民へと広がった時代でもあります。モナリザ、バベルの塔、真珠の耳飾りの少女など、ルネサンス~バロック期に描かれた名画を図書館の資料でお楽しみください。