図書館ではオンライン蔵書検索(OPAC)の追加機能として「貸出・返却履歴」照会サービスを導入します。
このサービスの導入により,利用者本人が過去に貸出・返却した資料の履歴を検索することが可能になり,自身の読書記録の作成等に役立てることができます。
(1)OPACのログインサービスである「My OPAC」内で利用し,利用者本人のみが「貸出・返却履歴」情報を閲覧・管理することができます。
(2)サービスの開始は,利用者本人の意思による選択制(オプトイン方式)になります。サービスを希望しない場合,「貸出・返却履歴」情報は一切保存されず,これまでの環境が維持されます。
(3)サービスの利用期間中は,自動で利用者本人の「貸出・返却履歴」情報が保存されます。利用者本人は、それらの全てまたは一部の情報をいつでもダウンロードしたり削除したりすることができます。
(4)利用者本人の希望するタイミングでサービスの利用を停止することができます。停止後はサービス利用期間中の「貸出・返却履歴」情報が全て自動削除されます。
(5)サービス利用により保存された「貸出・返却履歴」情報は利用者本人による閲覧・管理のためにのみ利用し,その他の目的に用いることはありません。
2022年3月(予定)
なお,このサービスを運用するにあたり,サービス利用者の「貸出・返却履歴」情報を新たに図書館システム上で保存することになります。これらの重要な個人情報を適切に取扱うために,図書館では「図書館プライバシーポリシー」を制定し,日本図書館協会の「図書館の自由に関する宣言」の趣旨に沿って,厳格に管理します。
また,図書館と個人情報保護との関係やサービスの詳細については、後日ガイダンスを実施する予定です(2021年秋実施予定)。詳細が決定しましたら図書館HP等でお知らせします。