秋学期のケース展示では、江戸時代に浮世絵師として活躍した、今年で没後250年の鈴木春信、生誕260年の葛飾北斎の作品を味わうことができる資料を紹介します。
また、オンラインでも展示内容の一部を鑑賞していただけるよう、「国立国会図書館デジタルコレクション」にて公開されている資料へのリンクを展示リスト内に記載しています。あわせてお楽しみください。
江戸中期の浮世絵師である鈴木春信は、錦絵と呼ばれる多色摺(ずり)木版画の創始者とも言われています。肉筆画はきわめて少なく、錦絵の多彩な特性を生かし、美人風俗画を多く描いて人気絵師となりました。1770年に46歳で没し、2020年は没後250年にあたります。作品の一部を図書館の資料でお楽しみください。
※資料リスト内に記載されているリンクは、「国立国会図書館デジタルコレクション」にてインターネット公開されている資料です。インターネットが利用できる環境であれば、ご自宅等からもご覧いただけます(VPN接続不要)。