このたび図書館ではオンライン蔵書検索(OPAC)の追加機能として「貸出・返却履歴」照会サービスを開始しました。このサービスを用いることで、利用者本人が過去に貸出を受け返却した資料の履歴を検索することが可能になり、自身の読書記録の作成等に役立てることができます。
(1)OPACのログインサービスである「My OPAC」内で利用し、利用者本人のみが「貸出・返却履歴」情報を閲覧・管理することができます。
a.貸出中および保存された返却履歴情報の閲覧
b.返却履歴情報の全部または一部の削除
c.貸出・返却履歴情報の全部または一部のメール送信
d.貸出・返却履歴情報の全部または一部のファイル出力
(2)サービスの開始は利用者本人の意思による選択制(オプトイン方式)になります。サービスを希望しない場合、「貸出・返却履歴」情報は一切保存されず、これまでの環境が維持されます。
※サービスを開始していない状態でも貸出中の資料情報が表示されますが、この情報は保存対象ではないため、返却と同時に削除されます。
(3)サービスの利用期間中は利用者本人の「貸出・返却履歴」情報が自動で保存されます。利用者本人は、それらの全部または一部の情報をいつでもダウンロードしたり削除したりすることができます。
(4)利用者本人の希望するタイミングでサービスの利用を停止することができます。停止後はサービス利用期間中の「貸出・返却履歴」情報が全て自動削除されます。
(5)サービス利用により保存された「貸出・返却履歴」情報は利用者本人による閲覧・管理のためにのみ利用し、図書館を含めた第三者がその他の目的に用いることはありません。
(1)OPACログイン後の画面左上メニュー内「利用者サービス」から「サービス設定(Eメール・返却期限日通知の登録・貸出返却履歴保持)」を選択します。
(2)画面下部の「貸出返却履歴保持」の説明を確認した上で、サービス開始を希望する場合にはラジオボタンで「保存する」を選択し、「次へ」をクリックします。
(3)確認画面で貸出返却履歴保持が「保存する」になっていることを確認し、「変更を確定する」をクリックします。これで、オプトインが完了し、サービスが開始されます。
(4)OPACログイン後の画面左上メニュー内「利用者サービス」から「貸出・予約状況照会/貸出・返却履歴照会」を選択します。
(5)右側の「貸出・返却履歴」タブを選択すると貸出・返却履歴の表示画面になります。この画面で、履歴の参照に加え、全部または一部の履歴削除・メール送信・ファイル出力を行うことができます。