さ行

佐藤 厚ゼミ

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佐藤厚ゼミでは、人材育成・人事労務管理をテーマに、各学年毎に日々研究に励んでいます。

Ⅰ.ゼミの概要

ゼミの春学期には、文献の読み込みを通し、人事労務管理の基礎を共通理解として学び、その中でも関心の高い分野について2〜3年時はグループ研究、4年時に個人で卒業論文の執筆に入ります。秋学期には、隔週でゲストスピーカーの方をお招きし、大変貴重なお話を聞かせて頂くと共に、自分たちの学習の糧とさせて頂いております。また、毎年夏にはゼミ合宿を開催しています。全学年を交え、お互いの研究資料についての意見交換、懇親会を通したゼミ全体での交流の活性化を目的としています。ゼミの雰囲気は生徒の自主性が育めるよう、のびのびとした雰囲気で毎週行われています。オンとオフの切り替えができるゼミという良い伝統を受け継いでいけるよう日々研究に励んでいるゼミ生の声を以下に載せたいと思います。

(3年ゼミ 木下君)

Ⅱ.各学年のゼミ生の声

*2年ゼミ長からのメッセージ
  • 今年度よりゼミの開始時期が前倒しになり2年後期よりゼミが開講されました。2年ゼミは男子7名、女子4名でHR分野に関係のある文献の読み合わせを中心にロールプレイを行ったり、一人ひとりの意見を聞いてディスカッションを行ったりなどして、まずはこれからの専門的な学習に向けて導入的な部分を中心に学習しています。(2年ゼミ長早川君)
  • ゼミ生の仲も良く和気藹々としながらも、やるときはやる!メリハリのあるゼミで日々成長することができています。(3年ゼミ石井さん)
  • グループ研究では、同じグループのメンバーで企業へ実際に訪問にいく場面もあり、それぞれ真剣に研究を進めていきますが、懇親会も楽しく、オン、オフの切り替えのできるゼミです。通信教育もやっています。(3年ゼミ中島君)
*ゼミ選びをされているみなさんへ
  • 数多くあるゼミの中から、自分が入るゼミをすぐに選ぶのはなかなか難しいと思います。実際に関心のあるゼミを見学にいき、ゼミの先輩や雰囲気をみることで、一つ参考にすることができるのではないでしょうか。是非当ゼミにも見学へいらして下さい。(3年ゼミ柴田君)
  • 人材育成やワークライフバランスに関する研究は、自身が社会人になってからも直接的に活かせる領域と感じたのが入ゼミのきっかけです。どのゼミに入るかを決める際には、卒業論文のテーマまで吟味し、視野を広げて選んでいただけると良いと思います。(3年ゼミ宮内さん)
*HR(人的資源管理)分野を1から学べるゼミです
  • 人的資源管理について、基本的な知識を身につけることから始めることができます。学年があがるにつれ、自身の関心の高いテーマについて深化した研究をすることができるので、人材に興味がある人にぴったりのゼミです。誰もが知っている有名企業の人事の方ともコンタクトがとれます。(3年ゼミ青木君)
  • 佐藤先生の幅広い人脈のもと、有名企業で人事の仕事をされていらっしゃる方がゲストスピーカーとして来てくださり、人材育成についてお話して頂ける機会があります。普段聞くことのできない現場の話は私達の研究において大変参考になっています。実際に企業の方にアポイントメントを取り、ヒアリング調査をさせて頂く機会もあるので、社会人の方と接点をもてるチャンスの多い点も当ゼミの魅力と感じています。(3年ゼミ高島君)
*自分の将来に役立つ知識が学べます。
  • 将来、社会人として働いていくうえで、企業の人事制度や労務管理についての知識は、自身のビジネスキャリアを充実させる上で必要不可欠です。学生時代にそういった研究ができる点にやりがいを感じています。     (3年ゼミ生今泉さん)
*3年ゼミ長からのメッセージ
  • 「人」をテーマにしているキャリアデザイン学部の中で、ビジネスキャリアの領域で最も「人」について研究できるゼミです。主体的に勉強したい、グループ活動や人と関わることがすきな方は是非佐藤厚ゼミへきてください。(3年 ゼミ長 遠藤君)
*4年ゼミ長からのメッセージ
  • 私は実際に、3年時のグループ研究で知った企業に就職することになりました。他班で、福利厚生のアウトソーシングについて研究している班があり、そこでそのような事業を行っている企業に興味を持ちました。ここで、私がみなさんに伝えたかったのは、この佐藤厚ゼミでは、「様々な企業を知り、知識を付けることが出来る」、「ゼミ生同士高め合うことが出来る」ということです。自身の研究でなくても意見を活発に交換し合ったり、企業の人事制度を中心とした知識を付けることが出来たり。私はこのゼミで学んだことによって、自分のワークキャリアを開くことが出来たと思っています。     (4年 ゼミ長 桃園麻美)

Ⅲ.グループレポートの作成

3年ゼミの研究成果は毎年『人材育成とキャリア形成』という冊子に取りまとめて公表しています(キャリア情報ルームで閲覧できます)。レポートからは法政大学懸賞論文の入選作が選ばれた作品も多くあります。

集合写真