キャリア

キャリアデザイン学部独自の就職支援

キャリア

独自の就職支援・進路

キャリアデザイン学部は、学生たちが目先の就職活動に慌てることなく、じっくり将来のキャリアを考えることが大切だと考え、学生の就職活動を長期的、かつ複数の方向から支援しています。まず、常駐しているキャリアアドバイザーは、学生の就職活動はもとより将来のキャリアデザインについての良き相談相手です。

キャリアアドバイザーは就職活動の時期に限らず、全学年に対してキャリアの支援のイベントを定期的に行っています。特に就職先を決めた4年生から後輩に向けたアドバイスが就職活動のイベントで行われているのも、就職活動をキャリア形成の一環と考えているキャリアデザイン学部の特徴かもしれません。その他、就職活動を始める前の心構えについて、自己分析の方法、集団・個人面接対策など、段階に応じてさまざまなセミナーを開き、学生の就職活動をきめ細かく支援しています。

就職活動は学生側のキャリア選択でもありますが、企業の採用活動とセットで考える必要があります。キャリアデザイン学部は、仕事を探す側と人材を捜す側の対話を目指して、毎年、採用担当者と学生の交流会を実施しています。昨年度も学生約50名、企業人30名が参加し、模擬面接や名刺交換会などが行われました。このような顔と顔を合わせた対話が学生の企業理解を深めています。ここでの出会いがそのまま就職へと繋がった学生もいます。

企業を知り、企業の中の仕事と出会うことが、就職活動の第一歩なのです。

このような就職活動に対するイベントや支援は、大学生の就職活動や初期キャリア形成に対する調査・研究によって支えられています(※)。毎年行われている卒業生アンケートを基礎としながら、全国の大学生に対して実施されたネット調査、全国の採用担当者に行われたアンケート調査やヒアリング調査を分析しています。キャリア形成を研究している教員が分析的なサポートを行えるのが、キャリアデザイン学部の特徴です。就職活動を客観的に分析しつつ、その分析結果を身近な学生支援に活かしています。

分析は冷静に、支援は温かく。これは、キャリア支援の基本中の基本なのです。

  • 「新卒需要の変動が大学生の就職活動に与える影響-卒業生アンケート調査の分析-」『キャリアデザイン研究』第5号(2009年) 「志望業界の変化は大学生の就職活動にどのような影響を及ぼすのか-卒業時アンケート調査の分析-」」『キャリアデザイン研究』第6号(掲載予定)
独自の就職支援・進路

2012年3月卒業生の主な進路

就職

みずほ銀行、京葉銀行、千葉銀行、岡三証券、城南信用金庫、MUFGニコス、オリックス株式会社、ソニー生命保険、グリコ乳業、UCC上島珈琲株式会社、味覚糖株式会社、共同印刷、日立製作所、JTB首都圏、塩野義製薬、ファイザー、大日本住友製薬、参天製薬、NTTドコモ、富士通システムソリューションズ、パナソニックエコソリューションズテクノサービス株式会社、スズキ株式会社、日野自動車、千葉トヨタ自動車株式会社、さいたま市役所、市川市役所、船橋市役所、公益財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団、全国農業協同組合連合会、大学生活協同組合、学校法人法政大学、学校法人駿河台学園、学校法人東洋学園、法政大学大学院、など

進学

法政大学大学院