さ行

酒井ゼミ

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マーケティングを学ぶ

酒井ゼミで私たちはマーケティングを専門に学んでいます。このゼミの特徴は大きく2点にまとめることができます。1つは学生主体で活動すること、2つは実践からマーケティングを学ぶことです。具体的にはプロジェクトベーストラーニング(PBL)という手法で運営されています。これは課題を見つけてそれを解決していくという実践的な学びです。 プロジェクトを進める場合は、ほとんどがグループでの協働作業で協調性が求められます。またゼミの時間以外でミーティングに費やす時間もかなり多く、やる気も求められます。このようなゼミの活動を通して、マーケティングに関する専門知識を蓄積することはもちろん、企画提案を考えることにより「企画構想力」を、プロジェクトを実施することにより「実行力」を身につけることが個々人の目標です。  酒井ゼミで行っているプロジェクトは2つのタイプに分けられます。一つは相手先(クライアント)を決めて課題解決の提案をするプロジェクトです。もう一つは、自分たちで考えたビジネスアイディアを形にする取組です。実際の取り組みからマーケティングという学問を少しずつ理解していくことができます。

1. 様々なプロジェクト

学外の様々な機関とコラボレーションは、民間企業、地方自治体、政府関連機関と多岐にわたります。例えば、2013年現在、取り組んでいるのは以下のようなプロジェクトです。

企業のマーケティングを考えるプロジェクト
  • カシオマーケティングアドバンス株式会社さんの課題で、女性向け腕時計「CASIO SHEEN」の販売促進マーケティング企画を考えています。学生が販売促進の企画を提案して実施するところです。昨年度は、電子辞書とデジタルコンパクトカメラ、2つの販売促進企画をweb上で実際に展開しました。
  • SMBCコンシューマーファイナンス株式会社さんからは、消費者金融のネガティブイメージを克服するマーケティング課題をいただいて、アンケート調査を実施しました。この結果をもとに、ネガティブイメージ払拭に向けた効果的なCSR活動を提案しました。

企業とのコラボ企画のサイト

地域を考えるプロジェクト
  • 長野県飯田市の飯田水引産業の活性化の取り組みは、法政大学の「21世紀社会のリーダー育成」助成金の対象として全学から選抜されたプロジェクトです。地域を支える伝統工芸産業を活性化させようと、飯田市、飯田水引協同組合と協力して現地でのヒアリング調査、活性化に向けた提案を行う取組です。
  •  伝統工芸「藍染」のプロジェクトもやってきました。これは、ゼミ生が自分たちで染めた藍染シャツをフリーマーケットで販売したり、大学内で展示する活動です。

藍染プロジェクトの展示会の様子

中小企業を考えるプロジェク

中小企業基盤整備機構という中小企業庁の関連機関からは、中小企業の展示会「中小企業総合展」における学生イベント企画の課題をもらって、会場内でパネルディスカッションを実施するなどの活動を行いました。その企画を通して中小企業では人材不足、マーケティング力、販売力不足が大きな課題となっていることがわかり、それを解決するための企画の実施に向けて取り組んでいます。

ビッグサイトで中小企業総合展の企画を終えて一息

2. 選手権への参加

学生自ら考えたビジネスアイディアを形にする取組は、東京都が主催する学生起業家選手権に参加することです。他大学の学生も多数応募する当コンテストでビジネスプランを競い合っています。チームに分かれそれぞれ事業案と実際に運営していくための事業計画を考え選手権に臨みます。

どのプロジェクトも難しく試行錯誤を繰り返しながら、マーケティング内容や事業案を考えています。企業や行政と合同でマーケティングを考えるのは大変でありますが、実践的なマーケティングを学ぶことができます。取り組むマーケティング課題が容易ではないため、考えた案が最初からやり直しになってしまうことも多々ありましたが、失敗を繰り返しながら学んでいます。企業と合同でプロジェクト進めているので、学生でありながら社会人としての対応や責任感が求められます。チームで取り組むプロジェクトばかりであるので、チームワークが必要になりますが、協力してマーケティング課題に取り組んでいます。取り組むプロジェクトが多いため、ゼミの時間が長くなってしまうこともありますが、よりよい企画案を考えられるように奮闘しています。その分学生が成長できていることを信じて!

連携先の方が来てミーティング

参考リンク

文責 キャリアデザイン学部3年 大石真衣