か行

熊谷ゼミ

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ゼミの概要

差別や偏見、戦争や民族紛争といった社会的な問題について、社会心理学の観点から議論します。特に単に原因となる心理的なメカニズムの理解だけでは無く、様々な心理過程を応用することで社会問題を解決する方法についても、ゼミ生同士で議論します。また単に社会心理学の知見について学ぶだけでは無く、ゼミ生が実際に実験や調査を行う事でデータを収集し、それを元に社会問題について議論しています。このような活動を通じて、自分が調べたいことや解決したい問題をどのように扱えば良いかといった研究デザインのセンス、データの読み方、得られた結果の活かし方などを身につけ、将来に活かすことが出来る人材の育成を目標としています。

Sarajevo大学での講義風景

PBL(問題解決型学習)× 社会心理学 × データサイエンス = 「未来予測」+ α

ゼミでは様々な社会的問題を「社会心理学」の理論に基づき、その解決策を比較検討します。その際に、最近は「データサイエンス」の手法を用いています。「データサイエンス」と聞くと「数学とか必要で難しそう・・・」と思う人もいるでしょう。しかし、あくまでも「文系のデータサイエンス」を目指します。データサイエンスの知識と技術を実践の場で活かすことが、本ゼミの目標です。データサイエンスと社会心理学を組み合わせることで「未来予測」にチャレンジします。将来、望ましい結果を得るためには、そしてそのための問題を解決するためには、何が必要でどうすれば良いのか。単に想像するだけでは無く、機械学習といったAIを活用して予測し、問題解決、リーダーシップの発揮、キャリア形成を図ります。

ゼミ生による心理学実験の様子

  • 夏合宿でのPython勉強会

  • ゼミ生による国際ボランティア

課外での「教養」活動

また、本ゼミでは「大学生としての教養を磨く」「人生を豊かにする」という視点も取り入れ、教室内の勉強だけでは無く、それ以外の時間での活動でも活発な議論と知識の交換、経験の共有を図ります(例えば芸術鑑賞後の飲み会など)。

動物の行動観察

  • 多文化理解のためにクリスマス・マーケットへ

  • 予餞会の様子

ゼミ生が作成したゼミ広報用Instagram
@hosei_kumagai_seminarpr
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