日々刻々と変化する社会の中で、学生たちには、自律的・主体的に生きていく力、また他者のそうした生き方を支援する力を身につけてほしい。
そのためにこの学部では、学生たちが、教室に座って受け身の姿勢で授業を聞くだけではなく、自ら主体的に考え、他者と協働すること、また社会のさまざまな現場と実際に関わる中で学ぶことを重視しています。
アタマで考えるだけではなく、実際に動けるチカラを――
これが、キャリアデザイン学部だからこそできる、特徴的な学びのスタイルです。
少人数制授業でのアクティブラーニング
法政大学の中では比較的規模の小さいキャリアデザイン学部は、すべての学年で少人数の演習型授業が受けられる制度をとり、学生が直接に教員と対話し、指導を受けられるしくみを整えています。
体験型選択必修科目
2年次以降、全員が「体験型選択必修科目」を履修します。企業やNPO等の現場でその仕事を経験する「キャリア体験学習」、学校や地域で他者の学びと成長を支援する活動に触れる「キャリアサポート実習」など多彩なプログラムです。
キャリアデザイン学部のゼミ
本学部では1年次に3領域に関する基礎的な知識・スキルを身につけた後、個性豊かな教員によるゼミの中から1つを選択し、2年後期から専門的な研究を開始します。本学部のゼミは積極的に社会とかかわっていくことが特長。少人数のゼミで仲間とともにアクティブに追求したいテーマを探り、卒業論文に向けて研究を深めます。
SAプログラム(スタディーアブロード)
留学して語学力を高め、異文化を体験するSAプログラムが、2012年度入学生より始まりました。本学部では、社会の多文化化が進み先進的な取り組みの見られるオーストラリア・ニュージーランドの大学に15週間程留学するプログラムを用意しています。