キャリアデザイン学部について

理念・目的

キャリアデザイン学部について

キャリアデザイン学部は、「キャリア(生き方)」を個人が主体的に考え、設計する必要性の高まりを背景として、「自由と進歩」という本学の建学の精神を踏まえ、生涯学習社会におけるキャリアデザインの歴史と現状、課題、キャリアデザインの理論と方法、政策等に関する教育・研究を行うことを目的として、日本で最初の学部として2003年4月に設置された。
キャリアデザイン学部は、個人の学びや発達に視点を置く「発達・教育キャリア」、産業社会のなかでの職業キャリアの展開に視点を置く「ビジネスキャリア」、家族や地域を含めた人生のあらゆる場における人と社会のあり方に視点を置く「ライフキャリア」の3つの領域を教育・研究の枠組みとして設定している。
研究の面では、既存の学問領域における研究成果を基礎に置きつつ、これまでとは異なる社会のしくみの中での「キャリア」をめぐる新たな課題に応えていく。
教育の面では、「自己のキャリアを自らデザインすることのできる自律的/自立的人材」を養成すると同時に、上記の3つの領域において「他者のキャリアのデザインや再デザインに関与しつつ、その支援を幅広く行うことのできる専門的人材」を養成する。

学部の教育目標

キャリアデザイン学部は、「自己のキャリアを自らデザインすることのできる自律的/自立的人材」であると同時に「他者のキャリアのデザインや再デザインに関与しつつ、その支援を幅広く行うことのできる専門的人材」を養成する。
少人数演習型授業と講義科目、体験型授業の3つの学習形態を通じ、かつ「発達・教育キャリア」「ビジネスキャリア」「ライフキャリア」の3領域における専門的な学びを通じて、上記の人材の育成を体系的に行う。