学部独自の取り組み

SAプログラム

学部独自の取り組み

概要

キャリアデザイン学部では2013年度秋学期よりスタディー・アブロード・プログラム(SA)を実施しています。
SAとは海外の提携大学に留学し、約15週間の英語講座を受講するプログラムのことです。
集中的に英語を学び、英語によるコミュニケーション能力を向上させるとともに、今後のキャリア形成の礎となる実践的英語スキルの取得を目指します。
また、国際社会でのマナーとルールを身につけると同時に、そのプロセスを通じて国際人としての素養と自覚を高め、将来国際的に活躍するための意欲を培うことを期待しています。

アデレード・ヘンリービーチ

アデレード・ヘンリービーチ

SA先大学・募集人数

  • SA先大学
    オークランド大学(ニュージーランド)
    アデレード大学(オーストラリア)
     
  • 募集人数:各大学5名程度

SA参加対象者

キャリアデザイン学部2~4年生(SA参加時)

SAプログラムの内容

  • 授業内容 
    週20時間のESL(English as a Second Language)授業を15週間受講する。
  • 期間
    ​​オークランド大学:9月上旬~12月下旬(上記期間のうち授業期間は15週間)
  • アデレード大学 :8月中旬~12月中旬(上記期間のうち授業期間は15週間)​​​
  • 宿泊
    参加者全員、それぞれのホームステイ先で生活
  • 食事
    オークランド大学:平日朝夕2食、週末3食
    アデレード大学 :全日3食
    食事はホームステイ先の家庭で用意してもらえます。時には現地でできた友人と外食をすることもあります。
授業風景

授業風景

単位認定

最大16単位を上限に、学部専門 関連科目(スタディ・アブロードⅠ~Ⅳ)として、一括認定を行います。

SA参加学生の声

NZは豊かな自然の中で、日本では見ることのできない壮大な景色を見ることができ、そうした穏やかな環境の中で時間に追われず、ストレスなく、のびのびと勉強できました。
また、治安が良く、現地の人々もフレンドリーで、NZの人々の人の好さを実感し、忙しく毎日を過ごす日本では感じることのできない、現地ならではの人々の人間味溢れるあたたかさ、素晴らしさも感じることができました。
英語はもちろんのこと、それだけではなく、NZの文化を生で感じることで、日本を客観視でき、人として様々な部分で成長できました。この留学経験を通して自分の視野が大きく広がりました。
(SA先:オークランド大学)

私はSA を通して多くの新しい世界を学びました。海外に行くことが初めてだった私にとって3ヶ月半の留学というのはとても長く、準備期間から不安でいっぱいでした。
英語のみの環境だけでなく、食べ慣れない食事と文化に不安を抱いていましたが、実際に行ってみたニュージーランドには温厚な人が多く緊張する私に対してとても優しく対応してくれたため、過ごしていく中で自然と不安を感じることはなくなっていました。
特にホストファミリーは私を歓迎してくれて、積極的に私と話してくださったため、とても居心地の良い空間になりました。
学校では様々な国から留学に来た人たちと英語を学びました。定期的にテストがあり、レベルによってクラス編成が変わるため多くの留学生と出会うことができました。ニュージーランド以外の文化も学びつつ共に英語を学んだり、放課後には一緒に遊びに出かけたりとそこでできた友達は今でもコンタクトを取るかけがえのない人たちとなりました。その結果、楽しく英語に触れることができ、帰国後のTOEFL では96%の得点率まで上げることができました。
海外留学のメリットは学習面だけでなく、多くの人、文化や景色と出会うことにもあると思います。私は異文化を学ぶことで更に日本の良さを感じるきっかけとなり、とても良い経験ができたと思っています。
(SA先:オークランド大学)

私はSAを通して挑戦することへの躊躇を無くすことができました。元々、内向的な性格であった私は、普段から挑戦することに対し、様々なリスクなどを考えてしまう癖があり、機会を逃してしまうことも多々あったのですが、アデレードでの生活を通して「躊躇する必要はない」ということを肌で感じました。
学習面では、私よりもはるかに英語力があるクラスメイト達のおかげで、毎日新しい言葉や表現を身につけることができ、それを現地の学生やホストファミリーとの会話の中でアウトプットし、定着させることができました。ELCの先生方もとても親切かつフレンドリーで、私は留学期間中、一番楽しかったのが授業だと言えるほど楽しくて身になる授業でした。
英語力についてはもちろんのこと、現地の文化、生活、人間関係など、留学を通してでしか気づくことのできない部分が多々あったと感じています。自分自身の成長を身をもってこんなに感じられることはそうそうないと思います。アデレードの魅力も、日本を離れたからこそ感じられる日本の良さも、SAを通してたくさん感じられて良い時間を過ごせたと思います。
(SA先:アデレード大学)                                                                         

留学に興味があるけれど、経済面や生活面、語学力など様々な不安があって踏み出せない方もいらっしゃるかと思います。私も英語は全然得意ではなかったし、親からの反対もありました。しかし、大学生時代は一番時間があって、自由で、したいことがなんでもできる時期だと思います。私は留学に行って、たった半年だけでしたが、日本で授業を受けていただけでは得ることのできない代え難いものをたくさん学ぶことができました。
新しいことに挑戦することは勇気がいるし、簡単なことではないかと思いますが、その分得られるものは本当に多いです。法政大学が与えてくれたこの機会をぜひ有意義に使ってほしいと思います。
(SA先:アデレード大学)