法政フォトジャーナル(2016年度)

「学生のための防災ツアー ~これから起こる大震災に備えて~」を実施しました

  • 2016年08月01日
法政フォトジャーナル(2016年度)

6月18日(土)、立川防災館(東京消防庁立川都民防災教育センター)にて、学生センター・課外教養プログラム「学生のための防災ツアー~これから起こる大地震に備えて~」を実施しました。

本企画は、地震が起きたときに学生に何ができるか考え直してもらうこと、災害時に避難所や帰宅途中など様々な場面で臨機応変に対応できるように日頃の防災意識を高めてもらうことを目的に実施しました。

今回の企画は立川防災館での各種体験とKYOPROスタッフによる『東京防災』の紹介、非常食の配布という内容で実施しました。各種体験では、東京消防庁のOGであるインストラクターの方の指導による煙・地震・初期消火・応急救護体験を通して、地震発生時に身を守る方法や避難行動について学びました。「自分の身は自分で守る」、「緊急時は周りの人に協力を求める」という言葉を中心に、地震の揺れや避難の仕方、消火器やAEDを使った救援について体感しながら幅広い知識を身につけました。KYOPROスタッフによる『東京防災』の紹介と非常食の配布では、備蓄法など地震災害時の備えについて話しました。非常食の試食と配布によって、非常食や日常備蓄の方法などを身近に感じることができました。また、参加者間で体験の感想を共有したことによって、防災について考え直すことができました。

参加学生からは「程良い緊張感の中、実践的な体験ができたので実際に起きたときの対策ができそうだった」、「見たことはあるが、普段使わない器具を使えたから日常に活かせる」という感想があり、日頃の防災意識を高める有意義な機会になったようでした。

【報告・KYOPROスタッフ】渡部しい乃(社会学部・社会学科2年)

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突然の事故に備えて、心肺蘇生など正しい応急手当の手法を体験

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消火器を使った消火訓練

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KYOPROスタッフから非常食の備蓄法など災害時の備えについて話しました。

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『東京防災』と非常食を教材にしたことで、防災をより身近に感じてもらうことができました。

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いざというときの行動や心構えを楽しみながら身に付けられました。

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