6月25日(土)に高尾山で、学生センター・課外教養プログラムプロジェクト(KYOPRO)の企画「高尾山ツアー ~人気獲得のプロセスを探る旅~」を実施しました。
本企画は、年間登山客数日本一を誇る高尾山の素晴らしい自然、歴史的遺産、周辺施設等が持つ魅力に直接触れることで、高尾山が絶大な人気を誇る理由とはなにか、そして地域活性化成功の秘訣はどのような点にあるのかを考えるという目的のもと実施されました。
悪天候が予想された企画当日ですが、幸い天候にも恵まれ、麓の施設から薬王院をはじめとする歴史的建造物、高尾山本来の自然まで存分に巡ることができました。
下山後には、参加者の方それぞれに高尾山の魅力と地域活性化の秘訣について、各自考えた事を発表していただきましたが、「子供から高齢者まで幅広い年齢層が登山を楽しめる点が人気の理由ではないか」「ペットを連れてなど、散歩感覚で登ることのできる手軽さが感じられた」「高尾山本来の良さを活かした発展がなされていた」などの反応を頂き、意見交換を通してより深い企画目的の達成が図れたのではないかと感じられました。
【報告・KYOPROスタッフ】堤 大城(社会学部・社会学科1年)