トピックス(2019年度以前)
環境応用化学科の森隆昌教授と名古屋産業科学研究所(椿淳一郎 上席研究員(名古屋大学名誉教授))の共同研究で
液中に懸濁している微粒子を、化学凝集剤を使わずに凝集させる技術を開発しました。
直流電場とボイコット効果を組み合わせることで、アルミナ粒子の場合、沈降速度が最大で7倍、回収物の粒子濃度が68倍に向上しました。
この技術をマテリアルリサイクル(廃家電からの貴金属回収)や食品系廃棄物の再利用で応用することを目指しています。
添加剤なしで懸濁液から粒子凝集−法政大と名大、廃家電の貴金属回収などに提案(日刊工業新聞)