法政フォトジャーナル(2019年度)

「法政たばこセミナー~受動喫煙の恐ろしさ~」を実施しました

  • 2019年12月16日
法政フォトジャーナル(2019年度)

11月19日(火)、21日(木)、28日(木)3キャンパスで日本禁煙学会理事・東京薬科大学生命科学部教授の高橋勇二氏をお呼びし、3キャンパスでたばこに関する講演を行って頂きました。講演ではたばこの歴史やなぜ依存してしまうのかという事や近年、流行している電子タバコと受動喫煙の危険性について講演をして頂きました。特に、電子タバコについては「パッケージの表記には紙巻きたばこより有害物質は軽減されていると記載されているが、実際には「有害性」は紙巻きたばこと何ら変わりはない」というお話がありました。学生にとってこの事実はかなり驚きであったようでアンケートには「電子タバコの有害性について知らなかった。購入する事を考えようと思う」というアンケート回答もありました。

また、来年度よりたばこに関する法律や条例が大きく変わるという事から、条例や法律によって喫煙が出来る場所と出来ない場所や罰則等について説明して頂きました。アンケート集計によると、約56%の学生が法律と条例が変わる事を知らなかったという結果になった為、今回の講演で学生のたばこに関する法律、条例の知識が身についたのではないでしょうか。

たばこの法律と条例が大きく変わり、学生にも喫煙に対する意識の向上が求められています。今回の講演で学んだ事を各構成員にも共有して頂き、喫煙者と非喫煙者が気持ちよく生活していける世の中を実現していってもらいたいと思います。 

【概要】
日にち:2019年11月19日(土)、21日(木)、28日(木)
場所:小金井キャンパス、多摩キャンパス、市ケ谷キャンパス

講師よりたばこに関する講演をして頂きました 

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登録団体のサークルが集まりました

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