法政フォトジャーナル(2019年度)

「第5回法政大学日本語スピーチコンテスト」をベトナム(ハノイ)で実施しました

  • 2019年12月11日
法政フォトジャーナル(2019年度)

11月23日(土)、ハノイ市(ベトナム)のハノイ国家大学外国語大学において「第5回法政大学日本語スピーチコンテスト」を開催しました(主催:法政大学 共催:ハノイ国家大学外国語大学 後援:在ベトナム日本国大使館、国際交流基金ベトナム日本文化交流センター、独立行政法人日本学生支援機構(JASSO), 独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO), 日越大学 協賛:10社・機関、個人多数)。

このコンテストは、文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援」事業の取組みの1つとして、ベトナムの生徒・学生に、日頃の日本語学習の成果を発表する機会を提供することを主な目的とし、2015年度から毎年度開催しているものです。

今回は、ベトナム全国の9高校、13大学から、過去最多の311人の応募がありました。

当日は、1次審査(原稿選考)、ハノイ・フエ・ダナン・ホーチミンの各地域の2次審査(スピーチ選考)を通過した19人が、『私を変えた経験』をテーマにスピーチを行いました。

「高校生部門」では、小学校時代の夏休みのお寺での合宿生活を通して再認識した両親の愛情と自立心の芽生えについてスピーチしたチャンフー専門学校のHoàng Như Ngọcさん、ガールフレンドとの出会いが自分を前向きに変えたことをユーモアを交えて語ったチャンフー専門学校のBùi Đức Anhさんの2人が、「大学生部門」では、日常生活の中の何気ないことから気づいた母の有難みと何事も前向きに取組む姿勢の大切さを語ったハノイ大学のPhạm Hoàng Hàさんが、それぞれ最優秀賞(法政大学総長賞)を受賞しました。

最優秀賞受賞者をはじめ、入賞者には熊田副学長らから賞状と記念品が授与されました。また、最優秀賞、優秀賞の受賞者の合計5人は、日本言語文化の学びを深めるために、副賞として本学に招待することとなりました(2020年4月予定)。

なお、5周年の記念大会として開催した今回は、後援機関、協賛企業、現地の日本語教育関係者だけでなく、法政大学校友会から8人(井上法政大学理事、小林同理事他)の視察団が参加しました。

「高校生部門」最優秀賞(法政大学総長賞)を受賞したHoàng Như Ngọcさんのスピーチ

「高校生部門」最優秀賞(法政大学総長賞)を受賞したHoàng Như Ngọcさんのスピーチ

「高校生部門」最優秀賞(法政大学総長賞)を受賞したBùi Đức Anhさんのスピーチ

「高校生部門」最優秀賞(法政大学総長賞)を受賞したBùi Đức Anhさんのスピーチ

「大学生部門」最優秀賞(法政大学総長賞)を受賞したPhạm Hoàng Hàさんのスピーチ

「大学生部門」最優秀賞(法政大学総長賞)を受賞したPhạm Hoàng Hàさんのスピーチ

開会セレモニーでのハノイ国家大学外国語大学Lam Quang Dong副学長によるご挨拶

開会セレモニーでのハノイ国家大学外国語大学Lam Quang Dong副学長によるご挨拶

ハノイ国家大学外国語大学日本言語文化学部 Dao Thi Nga My学部長(左)と大学生部門で優秀賞を受賞した2名

ハノイ国家大学外国語大学日本言語文化学部 Dao Thi Nga My学部長(左)と大学生部門で優秀賞を受賞した2名

表彰式での1コマ。副賞・参加賞として法政グッズが贈呈されました

表彰式での1コマ。副賞・参加賞として法政グッズが贈呈されました

出場者と審査員による記念撮影

出場者と審査員による記念撮影

会場は多くの観客で埋まりました

会場は多くの観客で埋まりました