法政フォトジャーナル(2019年度)

情報メディア教育研究センターで開発したプレゼンテーション相互評価ツール「PEAS」が豊田中央研究所の研修に採用されました

  • 2019年12月05日
法政フォトジャーナル(2019年度)

情報メディア教育研究センターで開発したプレゼンテーション相互評価ツール「PEAS」が企業研修で採用され成果を上げました。

これは法政大学デザイン工学部システムデザイン学科の「プレゼンテーション技術」における実践を取り入れたもので、受講者はプレゼンテーション・スキルに関する講義を受講後、各チームでプレゼンを行うとともに、他の受講者のプレゼンについて、PEASを通じ、相互評価を行います。
同研究所はトヨタグループの研究所として、自社の研究成果を社会にアピールするために、プレゼンテーション技術は重要なスキルと捉えています。
PEASを採用した同研究所の担当者はPEASについて次のように評価しており、PEASをとり入れた同研究所の研修は研究所員のプレゼンテーションの改善に大きな成果があったことが報告されています。


豊田中央研究所 担当者のコメント
「PEASを使用した相互評価と自身のプレゼン映像による自己省察を行うことで、改善点が明確になり、より実践的な研修を行うことができました。PEASを通じて、他の受講者のために建設的なコメントをしあうことは、受講者全員がレベルアップするためにも有用であったと考えます」

問い合わせ先:

情報メディア教育研究センター
E-mail: media-peas@ml.hosei.ac.jp
Tel: 042-387-6074

豊田中央研究所におけるチームプレゼンテーション研修

豊田中央研究所におけるチームプレゼンテーション研修

ポスタープレゼンテーション研修

ポスタープレゼンテーション研修