法政フォトジャーナル(2019年度)

「外国人おもてなし語学ボランティア」育成講座を実施しました(11/16)

  • 2019年12月04日
法政フォトジャーナル(2019年度)

市ケ谷ボランティアセンターは東京都と共同で、11月16日に「外国人おもてなし語学ボランティア」育成講座を実施しました。

この講座は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を見据え、外国人観光客等が安心して東京に滞在できる環境を整えるため、実施しており、今回は本学で8回目の実施となります。

今回は、市ケ谷・小金井キャンパスから35名の学生が参加しました。

参加者は、活発なRole-Playで英語力アップと外国人へのおもてなしの基礎知識を学びました。最後は「おもてなし5か条」を参加者全員で考えました。講座終了後に登録証とバッジが配布され、法政大学から35名の「外国人おもてなし語学ボランティア」を輩出することができました。
ボランティアセンターでは今後もこのような講座を実施していきます。

おもてなし5か条
1. 笑顔
2. 相手の気持ちに寄り添う
3. 思いやり
4. 自信を持つ
5. 迎える心意気

【参加学生の感想】

私は英語が苦手で、今までは駅などで困っている外国の方を見かけても、自信がないからと声をかけるのを諦めていました。でも、今回講座を受けて、私くらいの英語力でも、相手を思いやる気持ちや笑顔などの迎え入れようとする態度があれば、簡単な単語やジェスチャーだけでも助けになるということがわかったので、これからは困っている外国の方がいたら積極的に声をかけていこうと思いました。ありがとうございました。

法学部 法律学科 3年 千田茉鈴

今回の講座は、2020年東京オリンピックの時だけではなく、それ以降の生活にもずっと役立つものでした。日本におけるおもてなしとは何か、どんなおもてなしをされたら嬉しいか、という根本部分から考え、アクティビティを通して、大切なことを多く学べました。外国人を手助けするための英語だけではなく、ジェスチャーから表情まで、文面からは学べないことを教えていただき、この講座を通して私たちにも外国人をもてなせるんだ、という自信がつきました!とても内容の濃い3時間半で、あっといまに時間が経ってしまいました。参加して本当に良かったです!ありがとうございました。              

経済学部 経済学科 2年 緒方友也

グループワークを通じて会話に挑戦

グループワークを通じて会話に挑戦

講義終了後、全員でボランティアバッチをもって集合写真

講義終了後、全員でボランティアバッチをもって集合写真