法政フォトジャーナル(2019年度)

「高円寺子ども食堂」でボランティア(ボッチャ体験)を企画実施しました(9/21)

  • 2019年10月18日
法政フォトジャーナル(2019年度)

市ケ谷ボランティアセンターでは9月21日に(土)に、高円寺子ども食堂ボランティア(ボッチャ体験)を企画実施しました。今回はVSPメンバー3名と職員1名の計4名で参加しました。

最近「子ども食堂」という言葉はニュースなどでも頻繁に聞くのではないかと思います。子ども食堂は、子どもたちやその保護者・ご高齢の方に食事を提供するだけではなく、地域の方とコミュニケーションをとることもできるので、人との繋がりを感じられる場所でもあります。また、現在全国に3,000か所以上あり場所によって様々な特色があります。

今回は以前から何度もお世話になっている高円寺子ども食堂に伺い、活動に参加させていただきました。午前中は食堂を開く準備のお手伝いをしました。受付や子どもたちが遊ぶおもちゃの配置などを行ったり、早く来た子どもたちとお話をしたりしました。

午後になると沢山の方が子ども食堂に訪れます。来られた方の受付や食器の後片付けを行うとともに、今回はパラスポーツのボッチャを子どもたちに体験してもらいました。子どもたちがボッチャを体験してとても楽しそうにしてくれていたので、私たちも心が温かくなりました。この体験をきっかけに、パラリンピックを身近に感じてくれる子が出てきてくれたら嬉しいです。

普段であれば、高円寺子ども食堂に来る方の人数は約70名なのですが、今回は約100名の方が食堂に足を運んでくださいました。とても忙しかったですが、子どもから大人まで多くの方の笑顔を見ることができたので参加して良かったと心から思いました。今後も継続的に子ども食堂での活動を行っていきたいと思います。

ボランティアセンター学生スタッフ(VSP)
文学部日本文学科2年 齋藤 真悠

【参加学生の感想】

私が目にした光景は沢山の子どもたちとその親御さん、地域の学生からおじいちゃんおばあちゃんがひとつの場所に集まり、みんなで大きなテーブルを囲んで賑やかにご飯を食べている姿でした。今回の体験を通して、パラリンピックの種目の一つであるボッチャを多くの方々に知ってもらい、興味を持ってもらうきっかけになったと思います。地域の方々が集まり、交流できる機会があることはとても大事なことだとこの企画を通して感じました。             

キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科1年 宇野 瑠奈

 

初めて訪れた子ども食堂は想像していたよりも賑わっていて、子どもたちや地域の方からボランティアで訪れた私たちがパワーをもらいました。私たちが企画したボッチャをたくさんの人に体験していただき、ボッチャがより多くの人に伝わればいいなと今回の活動を通して思いました。

キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科1年 高師 桜子

折り紙を教え合って一緒に楽しむ

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ボッチャをしながら子どもと触れ合う

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ボッチャのルールを皆さんに説明する

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景品選びに身を乗り出す子どもたち

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