「『インクルーシブデザイン体験ワークショップ』～デザイン思考を身につける～」を実施しました

9月13日（金）17日（火）の二日間で、「『インクルーシブデザイン体験ワークショップ』～デザイン思考を身につける～」を実施しました。

本ワークショップは、千代田区キャンパスコンソーシアム協力プログラムとして実施し、法政大学をはじめ、大妻女子大学、共立女子大学の学生も参加しました。

株式会社インクルーシブデザイン・ソリューションズ取締役である高山氏に講師を務めていただき、インクルーシブデザインやデザイン思考に関する基礎的な知識から、身の回りにあふれている実例まで、幅広く指導いただきました。

有楽町周辺で行ったフィールドワークでは、リードユーザー（インクルーシブデザインのワークショップに参加する高齢者、障がい者、外国人など）にご協力いただき、学生と一緒に街を散策していただきました。
普段の生活では気付かないことも、リードユーザーと一緒に行動することで視点が変わり、多くの発見があります。ちょっとした段差やドア、商品の陳列方法など、気にも留めないようなことがリードユーザーにとっては大問題になります。学生たちは、リードユーザーと街を散策する中で気付いた点を書き出していましたが、１時間程度で膨大な量になっていました。

フィールドワーク終了後には、リードユーザーと意見交換をしながら活発にワークに取り組みました。
本ワークショップで得た視点や思考をどう活かしていくのか、今後の学生たちの活躍に期待したいです。

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