2019 Hosei Summer English Camp（イングリッシュ・キャンプ）を開催しました

8月27日（火）～29日（木）、多摩キャンパスで、法政大学の付属校の法政高校、第二高校および国際高校に在籍する生徒を対象に、「Hosei Summer English Camp（イングリッシュ・キャンプ）」を開催しました。会場の百周年記念館に加えて体育棟を宿泊施設として利用することで、生徒の参加人数を増やして行われました。103人の申込者から抽選で選ばれた42人が参加しました。

このプログラムは今年で4年目を迎え、「スーパーグローバル大学創成支援」事業の一環で、大学（高大連携企画委員会）と付属校と連携して企画・実施しています。「私にとってのグローバル化、私がのぞむグローバル化を考えよう」というテーマで、英語でのワークショップ活動を通して、①英語マインド、②国際感覚、③チームワーク力を養成することを目的としています。

イギリス人の講師のもと、現在日本の大学・大学院に在籍する外国人留学生6人が「留学生リーダー」を務めました。また、法政大学の派遣留学から帰国した4年生6人が高校生の「学習サポーター」として参加しました。

生徒たちは7人ずつのグループに分かれ、いくつかのワークショップなどを体験しながら異国の文化の違いについて意見交換を行い、各プログラムの課題に取り組んでいました。最終日には生徒の保護者の方々も見学に来場し、生徒一人ひとりによるプレゼンテーションを観覧しました。修了式では、留学生リーダーから参加証および修了証が生徒に手渡され、最後に法政大学の廣瀬克哉 副学長・常務理事から閉会の挨拶で3日間のプログラムが終了しました。

生徒たちは自然豊かで広大な大学のキャンパスで、異文化体験をはじめたくさんのことを学びました。今後の進路選択のうえで役立ててもらえることを期待しています。