法政フォトジャーナル(2019年度)

国際シンポジウム「想像力とマーケティング ―マーケティングにおける想像力の役割とは―」開催【イノベーション・マネジメント研究センター】

  • 2019年08月09日
法政フォトジャーナル(2019年度)

イノベーション・マネジメント研究センターでは、7月21日(日)に、国際シンポジウム「想像力とマーケティング ―マーケティングにおける想像力の役割とは―」(Imagination and Marketing: What are the Roles of Imagination in Marketing?)を開催し、講師4名を含め、120名の方が参加しました(会場:市ケ谷キャンパス、ボアソナード・タワー26階スカイホール)。

AIやIoTなどデータサイエンスがマーケティングの領域に応用されるようになり、マーケティングが変化したといわれています。しかしその一方で、人間がマーケティングにおいて果たすべき役割はいっそう増大しているように思われます。それは人間のもつ想像力です。本シンポジウムでは、世界的に著名な消費者行動の研究者であるカナダ・ヨーク大学のラッセル・ベルク(Russell W. Belk)教授をメインゲストとしてお招きし、広告研究者である多摩美術大学の佐藤達郎教授、ブランド研究者である中央大学の田中洋教授とともに、想像力がマーケティングにおいて果たしている役割とは何か、また、どのように想像力を用いてマーケティングを活性化できるかなどを講演とともに議論しました。

当日は、木村純子教授(経営学部、イノベーション・マネジメント研究センター所員)の司会のもと、田中洋教授(中央大学ビジネススクール、イノベーション・マネジメント研究センター客員研究員)が「ブランドと想像力」について、佐藤達郎教授(多摩美術大学美術学部)が「広告と想像力」について、ラッセル・ベルク教授(ヨーク大学シュリック・ビジネススクール)が「消費者と想像力」について、それぞれ講演を行いました。講演後のクロストークでは、「マーケティングと想像力」をテーマに、参加者からの質問を交え、活発な議論が展開されました。

プログラム等はこちらをご参照ください。

ラッセル・ベルク教授

ラッセル・ベルク教授

佐藤達郎教授

佐藤達郎教授

田中洋教授

田中洋教授

クロストークでのディスカッションの様子

クロストークでのディスカッションの様子