法政フォトジャーナル(2019年度)

「-日本文化を学ぼうシリーズ-茶道体験」を実施しました

  • 2019年07月29日
法政フォトジャーナル(2019年度)

7月5日(金)、学生センター・課外教養プログラム「-日本文化を学ぼうシリーズ-茶道体験」を実施しました。
本企画は、体験を通じた日本文化に関する教養教育を目的として実施しました。

プログラムは、本学の登録団体である茶道研究会協力のもと行われました。まずは、茶席での作法と一連の流れを習いました。夏らしいお菓子やお道具などに、参加者は「美しい!」と感動している様子でした。また、「お菓子はどのように食べるのですか?」「お茶を味わうポイントはありますか?」といった参加者の様々な質問に、茶道研究会が丁寧に答えてくれました。

続いて、参加者が自分でたてたお茶と、茶道研究会がたてたお茶の味の違いを実感してもらいました。参加者のほとんどが初めての体験で、「気泡を潰すようにたてるのがポイントです」という茶道研究会のアドバイスをもとに、丁寧にお茶をたてる参加者の姿が印象的でした。

当日は、留学生の参加も多数見受けられました。お茶のたて方だけでなく、お椀の持ち方や鑑賞のポイントを教わっている様子もあり、日本人と交流するいい機会となったのではないでしょうか。

課外教養プログラムでは、今後も日本文化についての知識を身に付け、体験を通して学ぶことのできるプログラムを実施していきます。

【参加学生による感想】

美味しいお茶やお菓子が頂けて、とても素敵な体験でした。茶道研究会の皆さんに丁寧に対応していただけて、感謝の気持ちでいっぱいです。流派によるお茶の点て方の違いなど、興味深いお話も聴けてよかったです。(参加者アンケートより)

お茶会が開かれた場所はとても素敵で、畳が印象的でした。お茶は美味しく、日本の伝統的なお菓子はとてもかわいらしかったです。(留学生・参加者アンケートより)

今年の茶道体験は、普段茶道に触れることが少ない参加者の方々に、茶道とはどういうものなのか、茶道の面白さを中心に主催させて頂きました。お茶会では茶道の礼儀作法、お茶点て体験では参加者の皆様にお茶を点ててもらいました。とても熱心にお話を聞いてもらいまた楽しんでいただいたという声を耳にすることができ、大変嬉しく思います。我々部員も改めて茶道について考える良い体験となりました。このような機会を設けて頂いた学生センターの方々を始め、参加して下さった皆様に心から感謝申し上げます。来年以降も多くの方々のご参加をお待ちしております。(茶道研究会 3年 吉川 祐樹)

茶席でお菓子をいただいている様子

茶席でお菓子をいただいている様子

お茶をたてる茶道研究会の学生

お茶をたてる茶道研究会の学生

お椀の持ち方を教わる参加学生

お椀の持ち方を教わる参加学生

参加学生がお茶をたてる様子

参加学生がお茶をたてる様子

体験だけでなく、茶道で使用する道具の紹介もしていただきました

体験だけでなく、茶道で使用する道具の紹介もしていただきました

集合写真

集合写真