「ストレッチング講習会」を実施しました

6月26日（水）、市ケ谷キャンパス富士見坂体育館において、学生センター・課外教養プログラム「ストレッチング講習会」を実施しました。本講習会は、「ストレッチング」に関する基礎知識と実践的なコツを身につけることにより、重大な怪我・事故を未然に防ぐことを目的として企画され、運動生理学を専門にされている、兼任講師の位髙駿夫先生に講師をお願いし、スポーツ系サークルを中心に、個人参加をあわせて、49名の参加がありました。

前半は、パワーポイントによる講義で、ストレッチングについて理論的に学びました。
ポイントは、◆どのような運動をしたときに、どこの筋肉を使うのかを意識する◆呼吸を停めずにリラックスして行う◆痛すぎず気持ちよすぎない程度で行う◆長期的に継続する◆どこの筋肉、腱を伸ばしたいのか、目的に合った方法のストレッチをする、の5つでした。

後半は、一人でできるセルフストレッチ、ペアで行うパートナーストレッチの実習を行いました。
「痛い4割、気持ちいい6割でやると効果的」という先生のアドバイスを聞きながら、それぞれのペアが、相手の反応を確認しながら「加減が難しい」と言いながら、真剣に取り組んでいました。
参加者は、それぞれ自分の競技の動きを改めて考え、有意義なストレッチングについて学ぶことができたのではないかと思います。

参加者からは、思ったより自分の身体が固かったが、ストレッチをして気持ち良かった、怪我の防止のためにも、サークルの中で共有したい、という話がありました。

今回の講座で得た知識を、ぜひ、今後の活動において役立ててもらいたいと思います。