法政フォトジャーナル(2019年度)

「消費者トラブルから身を守る方法教えます!」を実施しました

  • 2019年07月19日
法政フォトジャーナル(2019年度)

6月25日(水)、大内山校舎Y802教室で学生センター・課外教養プログラム「消費者トラブルから身を守る方法教えます!」を実施しました。

講師は、千代田区消費生活センター 相談員の重久幸子氏・奥平浩子氏に講演いただきました。消費生活センターを身近に感じてくださいと、クリアファイルとフリクションペンを学生へ配布してくださいました。
当日は、学生団体を中心に呼びかけ約120名が参加しました。

講座では、「飯田橋四コマ劇場」という読みやすい資料をサブテキストにしながら学生にわかりやすく講演してくださいました。
大学生に多い消費者相談として「就職塾の有料受講契約」「投資用USBメモリの購入」「架空請求メール・ワンクリック請求」「サクラサイト商法」「チケット購入」「合宿の旅行予約」などについて、DVDなども見ながら具体的に紹介されました。

また、本学でもトラブル事例として相談が寄せられている、「マルチまがい商法」としての投資用DVDセールスに関する手口や、就活中の学生の不安心理につけ込む形でしつこく勧誘してくる就活塾の事例について詳しく学びました。

消費者金融の借金と信用情報機関についての説明や金融商品との向き合い方は、学生には大変勉強になったようです。

本プログラムで学んだことを心に留め、今後の大学生活においてトラブルに巻き込まれないよう注意していただくとともに、何か困ったことがあれば公的機関である消費生活センター、もしくは学生センターに相談してください。

(参加学生からの感想)

  • 消費者トラブルは身近なところにあると知ることができた。特にSNS、インターネットの使い方には十分に注意して、被害者はもとより加害者にならないようにしたい。
  • 「自分はだまされない」と根拠の無い自身を持っている人ほどこうした手口には引っ掛かりやすいと思うので、今日のセミナーで正しい知識を身につけられて良かったです。
  • 事例ででてきたUSBメモリーの話は父からのメールで見たことがあるものでした。思っているより身近な問題なので、注意して物事を見たり聞いたりしていきたいです。
  • 話を聞いていると、だまされるなんてあり得ないと思ったが、実際に勧誘されたら、断れない状況になってしまうかもしれないので、気をつけようと思いました。友達や家族にも今日学んだことを伝えたいと思います。
講演の様子

講演の様子

講演の様子

講演の様子

視聴したビデオ教材

視聴したビデオ教材

教材といただいたグッズ

教材といただいたグッズ