市ケ谷ボランティアセンターは東京都と共同で、6月1日に「外国人おもてなし語学ボランティア」育成講座を実施しました。
この講座は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を見据え、外国人観光客等が安心して東京に滞在できる環境を整えるため、実施しており、今回は本学で7回目の実施となります。
今回は、市ケ谷・小金井キャンパスから52名の学生が参加しました。
毎回、キャンセル待ちが出るほど人気の講座で、52名の参加者は、活発なRole-Playで英語力アップと外国人へのおもてなしの基礎知識を学びました。最後は「おもてなし5か条」を参加者全員で考えました。講座終了後に登録証とバッジが配布され、法政大学から52名の「外国人おもてなし語学ボランティア」を輩出することができました。
ボランティアセンターでは今後もこのような講座を実施していきます。
おもてなし5か条
1. 相手を受け入れる
2.さりげなく相手の求めること+α(プラスアルファ)のおもてなし
3.多文化の尊重
4.無理しすぎない
5.笑顔
【参加学生の感想】
英語が上手く話せなくても、自分にできることはたくさんあることが分かりました。世界中の人々とコミュニケーションをとり、お手伝いができたら良いです。May I help you ? をたくさん使いたいです!
国際文化学部国際文化学科2年 伊東 菜々子
グループワークがたくさん行われたので、周りの人とコミュニケーションができて楽しかったです。
「おもてなし」ってひと言では具体的なことはあまり分からなかったけれど、今回「相手を思う+αのことをすること」を1つの意味にとらえることができたので次は行動につなげたいです。
文学部英文学科2年 加藤 萌子
実践的にワークがやれてこれからとてもためになると思いました。大学でこのような機会があって、色々な人とペアが組めて良かったです。実践的なワークができたので、これからとてもためになると思います。
キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科1年 池田 千紗子