法政フォトジャーナル(2018年度)

2018年度「総長杯 第3回英語プレゼンテーション大会」を開催しました

  • 2019年03月06日
法政フォトジャーナル(2018年度)

2019年2月17日(日)、「スーパーグローバル大学創成支援事業」の一環として、本学市ケ谷キャンパスのスカイホールにおいて「総長杯 第3回英語プレゼンテーション大会」を開催しました。

今年度は、本学の三つの付属校(法政大学中学高校、法政大学第二中・高校、法政大学国際高校)の高校1~3年生を対象として、昨年12月より募集を行ったところ、8組14名から応募がありました。初めて法政大学高校からの応募があり、生徒5名が出場しました。当日は大学・付属校の関係者、出場者の家族や友人の方々など約80名にご来場いただきました。

冒頭、昨年夏のイングリッシュ・キャンプにも協力していただいた和田理紗子さん(グローバル教養学部4年)と自主マスコミ講座で研修する小沢光葵さん(法学部2年・法政大学高出身)が司会者として紹介されました。田中優子総長から「この大会は毎年付属校生が全力で取り組んで成果を上げており来年以降も開催したい。入賞するか否かに関わらず今日のために準備を積み重ねてきたことは皆さんの力になるはずなので精一杯実力を発揮してもらいたい」と挨拶があり、引き続き廣瀬克哉副学長(高大連携企画委員会議長)による開会宣言により開幕しました。

出場者には、「法政大学憲章」の一節である「世界のどこでも生き抜く力~The ability to live anywhere in the world~」というメインテーマに基づき、今年度から各チームが自らの具体的な体験を踏まえ5分以内のプレゼンテーションを準備してもらい、さらに1分以内で質問に対する応答を行ってもらうこととしました。審査員には、大学教員3名、付属校英語教員3名及び本学の英語学位プログラムの留学生や交換留学生ら5名があたり、出場者8組のプレゼンテーションの審査を行いました。

審査結果が発表されるまでの間、大会と同じ「世界のどこでも生き抜く力」をテーマに大学教員による座談会が行われました。廣瀬副学長から「法政大学憲章」について解説いただき、登壇した大学の高大連携企画委員会の教員から自ら経験した国際的な体験を紹介してもらいました。さらに教員一人ひとりから世界のどこでも生き抜くために、これからの高校生・大学生として行動してほしいことのメッセージを分かりやすく語っていただきました。

表彰式では、法政大学高校2年の宮﨑卓音さんが最優秀賞(法政大学総長賞)として選ばれ、田中総長から賞状、カップ、メダルおよび副賞が贈られました。このほか、優秀賞、外国人留学生審査員賞、審査員長特別賞も発表されました(入賞者別掲)。

最後に、審査員長を務めた熊田泰章副学長(グローバル教育センター長)から閉会挨拶では、今年は自分なりに「世界のどこでも生き抜く力」を理解し、それを私たちに伝えようと懸命に準備し質の高いプレゼンテーションを行ってくれた出場者全員に労いの言葉をかけ、移り変わる世界で生き抜いていける能力を養ってほしいと講評をいただきました。

出場した生徒の皆さん、本当にお疲れ様でした。この大会の経験を通じてこれからも変化し続ける世界のどこでも生き抜ける力を身に着け、活躍されることを期待しています。

総長杯 第3回英語プレゼンテーション大会 入賞者

最優秀賞(総長賞)
法政大学高校2年
宮﨑卓音 テーマ:Knowing Japan to Live Abroad

優秀賞
法政大学国際高校1年
松原愛莉、吉田真帆、神田萌々子 テーマ:The Key to Live Anywhere Around the World

外国人留学生審査員賞
法政大学国際高校2年
梅原佳帆 テーマ:Don't judge a book by its cover

審査員長特別賞
法政大学第二高校
茂木祥馬(1年)、吉田雄大(2年) テーマ:I'mpossible

田中優子総長の開会挨拶

田中優子総長の開会挨拶

廣瀬克哉副学長の開会宣言

廣瀬克哉副学長の開会宣言

大学教員による座談会 左から廣瀬克哉副学長、小倉淳一文学部教授、大﨑雄二社会学部教授、佐藤厚キャリアデザイン学部教授

大学教員による座談会 左から廣瀬克哉副学長、小倉淳一文学部教授、大﨑雄二社会学部教授、佐藤厚キャリアデザイン学部教授

表彰式 最優秀賞を受賞した宮﨑卓音さん(法政大学高校2年)

表彰式 最優秀賞を受賞した宮﨑卓音さん(法政大学高校2年)

熊田泰章副学長の閉会挨拶

熊田泰章副学長の閉会挨拶

田中総長、審査員、出場者の記念撮影

田中総長、審査員、出場者の記念撮影