Jリーグ特別指定選手に承認され、2021年より鹿島アントラーズへ加入が内定している体育会サッカー部の上田綺世選手(スポーツ健康学部2年)の記者会見が2月20日(水)市ケ谷キャンパスで行われました。
昨年は関東大学サッカーリーグで11ゴールを決め、サッカー部の全日本大学サッカー選手権大会優勝にも大きく貢献しただけでなく、U-21日本代表としてアジア大会で3ゴールを決めた上田選手。内定先の鹿島アントラーズからは「身体能力の高さと正確なシュート技術を併せ持つ、オールラウンダーなストライカー」と評価を受けています。
上田選手は中学時代に鹿島アントラーズの下部組織・鹿島アントラーズノルテジュニアユースに所属したのち、鹿島学園高等学校、法政大学と進学し、「いつか戻ってやる」と思い続けていた鹿島アントラーズへの入団がかないました。数多くの困難を「反骨心」で乗り越えながら、プロサッカー選手になる夢を追い続けてきた上田選手。会見では、自身にとって「特別なチーム」である鹿島アントラーズでプロ選手のキャリアをスタートできる喜びや、いつも試合を応援に来てくれるご両親への感謝の気持ちなどを語りました。
サッカー部の長山一也監督からは「日本のトップ選手や先輩たちとプレーして学んだ点を持ち帰り、チームに伝える『吸収力』を持っている」と評され、鹿島アントラーズのスカウト部長・椎本邦一氏からは「即戦力」と評価された上田選手。大学サッカーにとどまらない活躍が期待されます。