11月23日(金・祝)、学生センターの課外教養プログラム「新日本フィルハーモニー交響楽団演奏会ツアー」を実施しました。場所は錦糸町にある「すみだトリフォニーホール」。曲目は、管弦楽組曲第1番ハ長調BWV1066(バッハ)、夢の時(武満徹)、バレエ音楽「火の鳥」(ストラヴィンスキー)という構成でした。当日は授業のない祝日の開催となり、参加者が読みづらい日程ではありましたが、昨年よりも多い19名の学生が集まりました。
本企画では単に演奏会を聴くだけでなく、事前に演奏会を聴く上でのポイントを解説いただくとともに、普段見ることができないゲネプロ(最終リハーサル)を見学できるという特別なプログラムで実施しました。
ゲネプロ見学では、「火の鳥」の通しリハーサルを、時折見られる指揮者からの細かな指示出しシーンも交えながら聴くことができ、大変貴重な経験となりました。また、新日本フィルハーモニーの方による事前レクチャーも、曲の歴史的背景や曲どうしの繋がりなどを知る上で大変ためになりました。
課外教養プログラムでは、今後も優れた音楽・芸術文化への興味関心が湧くようなプログラムを実施していきます。
【参加学生による感想】
・プロのゲネプロは普段見られないので貴重な時間でした。
・指揮者が指導しているところを見られるなんて新鮮でした。
・自分たちだけの前で最後の練習をしていることが大変貴重な体験でした。
・バレエ(火の鳥)のストーリーを知らずに聴いたので、知ったうえで聴いたらもっと楽しかっただろうなと思いました。
・演奏会はとても迫力があり楽しかったです。
・生で新日本フィルの演奏を聴けたのは貴重でしたし、ストラヴィンスキーについて学ぶきっかけになりました。